トレーダージョーは風変わり商品で客を吸引

traderjoeunique

トレーダージョーは最も成功した食料品チェーンで、このホリデー時期にニューヨーク2店舗には客の行列が角まで達していた。 何故アメリカの食料品店舗に行列が出来るのか? 他の食料品店との違いは品揃えと価格戦略で、回転率の高い商品だけを品揃えするチェーンとはかなり違いがある。 プライベートであるという理由で詳細は分からないが、公表されている坪効率はオーガニック・自然食チェーン1位、ホールフーズの2倍となっている。 トレーダージョーの取扱品目数4,000品目の80%以上はプライベートブランド。 顧客はトレーダージョーのユニーク商品に群がってやってくる。
人気商品30品を選別(売上からくるベストセラーではなく顧客の人気商品リスト)したところトップに上がってきたのはスナックカテゴリーの「SPECULOOS COOKIE BUTTER」、次にチャールズショー・ブランドワイン(業界を覆した2ドルワインで残念ながら現在は価格を引き上げた)。 マーケッティング戦略として、消費者は他の店舗で手に入らない特別商品やブランドで目的買い店舗を決定するが、次第にその商品がその消費者にとっては必需品と変化し、非常に魅力的な価格帯、その商品にまつわるストーリーと相まってトレーダージョーの神話が作り出され差別化されていく。

限定商品は売上的にはトップでなくても、それによって引き寄せられる消費者はそれが無いと生活できなくなり、その店舗に通い始める。 そんな人たちが集まると他のチェーンでは作り出せないような信者的な顧客が増えてくるのである。
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ウォンツ対ニーズ3

ウォンツ対ニーズ

アンタッチャブル(触れたくない、ギブアップしたくない物)
エクスペンダブル(なくても生活でき犠牲にできるもの)
gurmetcoffee

消費者が支出予算に戻しつつあるのがグルメコーヒーである。 調査が開始された2012年2月にはグルメコーヒーのエクスペンダブル率は85%でしたが現在は80%になってきました。
贅沢三昧に慎重さがみられるというのが正しい表現かもしれませんが消費者は経済が回復しているとは簡単に言えず、不振、停滞、沈滞で片づけることも出来ず、たまにはグルメコーヒーや新型スマートフォーンでも買って自分自身にご褒美を上げようという心境です。
アンタッチャブル2012(%)
インターネットサービス 80
携帯電話サービス(基本) 61
ケーブル/サテライトTV(基本) 57
衣料品をディスカウントで購入する 41
ヘアーカット/カラー(髪染) 40
携帯電話サービス(テキスト、写真、ビデオ) 39
慈善団体に寄付 35
ファーストフード・レストラン 35
カジュアルレストラン 32
携帯電話サービス(スマートフォーン、タブレット、他) 32

ウォンツ対ニーズ2

ウォンツ対ニーズ
18歳以上の大人がインターネットサービス、基本的な携帯電話やケーブルコネクション、アパレルのディスカウントショッピングをギブアップできないとなっていますが、高価な宝石類、グルメ食品や高級レストランなどは犠牲にしてもいいと考えています。 最近の調査ではアンタッチャブル(触れたくない、ギブアップしたくない物)とエクスペンダブル(なくても生活できる犠牲にできるもの)を特集しています。
数年前には調査回答者の90%がエクスペンダブル10品目の中に上げているのがマニキュア、ペディキュア、高級化粧品でしたが、今年はマニキュア&ペディキュアの%が86%となり、高級化粧品は88%と少し下がってきました。
highendcosme

ウォンツ対ニーズ1

出張中で今回はブログを見る時間もありませんでした。 日本とアメリカ、ライフスタイルの違いを確認する10日間となり、いかに日本の物価が高いか感じさせられました。 私も日本を離れて40年以上がたち、日本の若い女性が真冬にも拘らずショートパンツにレースカーテンのようなミニスカート風トップ、私の好きな少女時代グループの様な出で立ちでロサンゼルス空港やホテルロビーを歩いている様子はフッカー(娼婦)が路上を徘徊していた以前のサンセットストリートを思い出させます。 アメリカではあの恰好はやめてください。 完全に襲われてもおかしくない格好です。

テスコ社のフレッシュ&イージー(アメリカ進出のスモールフォーマット・スーパーマーケット)の撤退が進行していく中、ラスベガスやサンフランシスコの閉鎖店舗が目立ってきました。 今回は少し、業界誌をフィーチャーする話をまとめていきましょう。
wantsneeds

ビジネスの戦略
消費者は注意深く支出しています。
ウォンツ対ニーズ
ビジネスを取り巻く経済状況は若干好転してきているように感じられますが、2007~2009年の景気後退期と比較であり、給料削減、ガソリン価格高騰、負債環境が取り巻く生活環境は消費者に未だ待ったをかけています。 消費者にとっては困惑するシーソーゲームの中で、ベルト占め運動と言うよりはバランス取の運動を継続している状況です。
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