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会員制卸売クラブ‐コストコ新店オープン加速

企業名: コストコ
本部所在地: ワシントン州イザクア市
年商: 889億ドル(8兆8,900億円@\100)
店舗数: 592店舗

コストコ


会員制卸売クラブという業態はアメリカにおいて急速に成長、成熟した業態で、アメリカ人にとっても日々の生活に欠かせない店の一つである。 私も1位のコストコ、2位のサムズクラブと両方のメンバーシップを保持しながらかなりお世話になっている。 年間メンバーシップ料金の$55を支払、買い物することになるが通常ガソリンスタンドを併設しているので、ガソリンを入れ(会員カードを使用し、通常のガソリンスタンドより1ガロン5~10¢安くなるので利用する人が多い)買物するパターンである。 年会費の売上は19億ドル(1,900億円)、食品や雑貨、調剤、ガソリンなどの売上が全体の72%を占める。

1983年にワシントン州カークランドで創業し、現在はISSAQUAH(イザクアと発音する)でシアトルの東40分ぐらいのところに位置している町である。 コストコの発音も現地ではカスコ(COSTCO)となりTの発音は無くなる。
新CEOが今年の1月に就任し、ここ数年年間あまり新店オープンの話は聞かなかったが、年間15~20店舗をオープンさせていく予定である。 今年もアメリカとアジアで16店舗が計画に入っており、10店舗は既にオープンされている。

5月6日の第3四半期終了時点で、純利益高は3億8,600万ドル(386億円)となり19.1%アップ、売上高は8.2%アップの219億ドル(2兆1,900億円@\100)となった。

会員制卸売クラブ業界で、1店舗1週間売上高はコストコがトップで2億4,500万円、2位はBJズ、3位がサムズ。
(詳しくはディーン山本の米国主要小売業態概要参照)
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米国ファッション業界最新トレンド

企業名: Jクルー(J.CREW GROUP, INC.)
本部所在地: ニューヨーク州ニューヨーク市
年商: 17億2,200万ドル(1,722億円@\100)
店舗数: 360店舗

Jクルー本店


1983年に創業し、カタログ販売からスタートしている。 旗艦店をニューヨーク市内にオープンし、現在はマルチブランド、マルチチャンネル(メンズ、レディース、キッズ)。 2010年に2大投資会社グループに約3,000億円で買収されていて、その1社がレナードグリーン・アソシエーツで、数々の小売業を買収しては売却してきた悪名他界企業である。 逆に言えばJクルーの価値が高いということなのだろうか。

ファッション業界は長く女性が中心だったが、この2~3年男性のファッションへの関心度がアップしてきた。
Jクルーグループやエルメスはニューヨーク市内にメンズオンリーショップ(男性限定ショップ)をオープンさせた。
もちろん女性がウエイトを占めるのは事実であるが、売上向上に男性部門が貢献するという考え方である。
米国において1996~2006年の間にウルトラ高所得層が114万人(以前の5倍)増え、これがラグジャリーブランド(高級ブランド)を打ち出していく理由となっている。

オバマ大統領が就任して以来ミシェル夫人はJクルーの服を愛用していて、ミシェル夫人が買った商品は直ぐにウェッブサイトで完売となる。 ミシェル夫人がロンドンに行かれた時に着たカーデガンがテレビで朝放送されると、午前10時には完売となったようである。 $198のスカートも200人がウェイティングリストに載ったそうである。

ジャイアントイーグル・エクスプレス2号店

企業名: ジャイアントイーグル
本部所在地: ペンシルバニア州ピーッツバーグ市
年商: 93億ドル(9,300億円@\100)
店舗数: 397店舗

ジャイアントイーグル・エクスプレス1

ジャイアントイーグル・エクスプレス2


1918年創業のリージョナル・スーパーマーケットチェーンで、直営、フランチャイズ、ガソリンスタンド付コンビニを経営している。 ペンシルバニア、オハイオ、ウエストバージニア、メリーランドを拠点に展開しているが、現在注目されているエクスプレス型店舗も開発が進む。 ジャイアントイーグルを視察する機会はあまりないが、食品小売業ランキングでは21位と言うことで、年商も1兆円に迫っている。
2012年5月24日にペンシルバニア州インディアナにエクスプレス2号店をオープンさせた。 1号店は2007年で、ペンシルバニア州のハマータウンシップにオープンしているが、各社が取り組んだように2007年にテスコ社が米国に進出し小型フォーマットを展開し始めたのがきっかけとなりコンセプトストアをオープンさせたものであった。
今回の店舗はそれ以来となるもので2店舗目、店舗面積は14,000平方ft(392坪)のガソリンスタンド付コンビニを少し大きくしたようなものであるが、品揃えは小型スーパーを変わりがない。

ファーストレディーのミシェルオバマさんが現在取り組んでいるように食品小売業が存在しないようなフードデザートに小売業をオープンされ、所得の低い人達にも栄養のある食品を提供していこうとする取り組みの中、テスコのフレッシュ&イージーなどは小型店舗を都心部に展開できるようになってきた。 これに便乗するように出店拒否されてきたウォルマートも街の中心部に店舗をオープンさせてくる動きが加速してきた。 ウォルマートエクスプレスは既にオバマ氏の地元であるシカゴから出店を開始している。

(注)フードデザート: 字が表すように食品砂漠で所得層の低い地域には食品小売業はあまり出店してこない。
その地域の人たちにとっては片寄った食品しか入らなくなり栄養に影響が出てくる。
アメリカでは2,350万人がそのようなフードデザート地域に住んであり、その内1,150万人が貧困ライン200%以下の所得と言う結果が出ている。 又、その中の650万人は子供となっている。
(注)貧困ライン(POVERTY LINE): 2005年には1日$1.15、2008年には1日$1で生活する所得を意味する。 各都市の人口動態をチェックしてみるとポバティーラインの%が示されていて、各都市の貧困率が分かる。

ペット用品スーパーストア

企業名: ペッツマート
本部所在地: アリゾナ州フェニックス市
年商: 61億1,000万ドル(6,110億円@\100)
店舗数: 1,241店舗(2012年4月29日現在)

ペッツマート

ペットホテル

ペット食品&用品業界ではNO.1の企業でインストアのペッツマートや犬猫のボーディング施設(ペットホテル)194ヶ所も経営している。 既存店舗前年対比5.4%アップ、年間の宣伝広告費は95億円ほど支出している。
売上構成比はペット食品が52.8%、サプライ用品が33.9%、ペット(基本的に生体は動物愛護の問題でアメリカのペットストア大手では扱わない)のでフィッシュや鳥、小動物などになるが11.0%、その他0.6%となる。
視察では毎年、フロリダ州オーランド市で開催されるペットエキスポなどを訪問しながらペットショップなどを見ている。
ペット用品は成長分野の一つで、ウォルマートなども高い評価を与えている。

プロジェクトインパクト


下の記事はウォルマートのプロジェクトインパクトを説明した時に書いたカテゴリー説明部分で参照してください
WMは各商品カテゴリーの役割を見直し、ウィン、プレイ、ショーの3つに分けることにした。 
プレイの商品は更に2つに分けられ、プレイ・グロー(店内でのサポート体制と広範囲の品揃えはあるがSKUは15%カット)とプレイ・サステイン:プレイ維持継続(現在は規模も小さく低成長、SKUは30%カット)。 
ショーのカテゴリーはSKUが80%カットされる。 同時にWMはサプライヤーに手も差し伸べカテゴリーを成長させようという協力も行う。 パートナーシップや協力プログラムによる売の%を負担させて協力しながら商品の売上増大につなげていく「PAY FOR PLAY」 / 詳しい内容は明らかにされていないが少し解説された例を見てみると。
①ウィン商品群: ヨーグルト、チョコレート・キャンディー、塩辛いスナック、100%ジュース、ペット関連商品
②プレイ・グロー(成長): 青果
③プレイ・サステイン(維持): シリアル、クッキー、クラッカー、冷蔵ジュースブレンド、ソフトドリンク、デニム
④ショー: スパイス、調味料、ボトルウォーター、コンクジュース、ペーパー類、ハードウエア
以上のようにペット用品はウイン(勝ち組商品)として説明されています。

アメリカゴルフ最新事情2

  • カテゴリ:ゴルフ
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アメリカでは子供たちに何かスポーツをやってもらうことが教育の一環でもありますし、アメリカに移住、移民しているアジア人にとっても重要な意味があります。 特にゴルフはインチキをしない、礼儀を教える、心身を鍛えるとアメリカ社会で生活するアジア人子供たちにとってもいいスポーツだと思います。 うまくなればスカラシップ(奨学金)が出ていい大学に入れるバイプロダクト(おまけ)がついてきます。 親も子供にゴルフをさせプロゴルファーを目指すというよりは(もちろん才能があって、プロになれればラッキーですが、非常に厳しい)、一日ゴルフの練習や試合をさせていれば悪い事に走らないという希望もあります。

現在私が練習しているコースは今週末、カリフォルニア・ジュニアツアーが占領していてトーナメントを行っています。
PGA JUNIOR
 
各州にはいろいろな団体がありますが、大きな全米団体はAJGA(AMERICA JUNIOR GOLF ASSOCIATION)でジョージア州に本部があります。 このアメリカジュニアゴルフ協会には年齢が12~18才の男女が参加でき、タイガーウッズもフィルミケルソンもリッキーファウラーも参加していました。 又、大学のゴルフコーチ300人もメンバーとして参加しており、良い選手を常にモニターしながら大学のゴルフ部にリクルートしていますのでゴルフ奨学金をもらって有名大学に入るのであればAJGAに参加してトーナメントをこなす必要があります。
ジュニアトーナメント1
ジュニアトーナメント2

カリフォルニアにはその姉妹団体のPGA・南カリフォルニア・ジュニアツアーと言う組織があり、上記の選手達はこの団体にも参加していました。 ジュニアは勿論歩いて回ることが決められていますので、100名近く参加しますと1日かかってしまいます。 2日間のトーナメントですから、親が車で送り迎えするか、カリフォルニアでも遠くから来る人達は近くのホテルに宿泊します。 このトーナメントに参加しているジュニアを見ていると、本当にアジア人が多くなってきました。 
トップは韓国系、中国系が多いと思いますが、私も練習ラウンドで見かけて話すのは殆ど韓国人です。 フィリピン、タイ、インド人などはめったに見かけません。 又、残念なのは日系の子供を見ないということです。 1人、2人は来ていると思うのですが、今まで会ったことはありません。 なぜ日本人はいないのでしょう。

これだけ国際化してインターナショナルに仕事をしている日系企業があるのに、なぜアメリカに来る留学生が減っているのでしょう。 これではアメリカ、世界がどれだけ変化してきているか実感できないと思います。 私はアメリカに42年ほどいますが、日本からのテレビ放送を見ているとあまりにも変わらない日本の状況が目に入ってきます。 日本の車、家電業界の状況など、アメリカで長年生活してくるとハッキリわかります。 私も、ソニーのコンピューター、ソニーのテレビ、トヨタの車、シャープの携帯電話など日本製のブランドを選択してきましたが、現在電話はアップル、タブレットはアイパッド、テレビはまだソニーと東芝、車はトヨタのハイブリッドですが、周りの家をのぞいてみるとサムスン、ビジオ、ヒュンダイ、キアなど韓国勢に押され日本製品は見る影もありません。 本当に変わったのが実感できるのがこの2年です。 日本は昨年の大震災からの復興などで忙しい中、世界の状況は急速に変わってしまいました。 

ゴルフを見ていてスポンサーの名前に日本企業があまり出てこないのも寂しい限りです。 がんばれ日本!!

マクドナルド新価格戦略

企業名: マクドナルド
本部所在地: イリノイ州オークブルック市
年商: 270億ドル(2兆7,000億円@\100)
店舗数: 33,517店舗(119ヵ国に出店、6,443直営、23,452フランチャイズ、3,622系列レストラン)

マクドナルド


今日フリーウェイを通過していると目新しい看板が目に付いた。 $1 any size soft drink と書かれていた。
以前、アメリカ流通視察でもマクドナルド本社敷地内のハンバーガー大学を訪問し、フランチャイズオーナーや従業員に行っている講義を受けたことがあるので今日はアメリカのファーストフードのニュースを取り上げたいと思います。

$1ソフトドリンク


通常マクドナルドの店舗(他のファーストフードも同様)で、ソフトドリンク等は各サイズのカップを渡されドリンクバーでセルフサービスすることとなる。 勿論お変わりも出来る(空港やショッピングセンターなどの店舗は例外でセルフサービスできない)。 それが$1どのサイズもと宣伝されると来店客数もかなり増えそうだ。 日本と違いアメリカでは、必ずハンバーガーに相性がいいのがコーラ類のソフトドリンクとフレンチフライ(フライドポテト)。 ハンバーガーをディスカウントしてもフレンチフライやコーラは安くしなかった。 その理由は必ずハンバーガーにはコーラとポテトが付き物だからである。
マクドナルドとコカコーラ社は全フランチャイズ店舗にメモリアルデー祝日(戦没将兵追悼記念日で5月最終月曜日、今年は5月28日)からスタートして150日間の$1any size soft drink キャンペーンを要請した。

通常の価格が$1.39で、粗利がだいたい90%と言われているので$1でもまだ少し余裕がありそうだ。 通常のメニュー選択と$1ドリンクではまだ行けそうだが、もし客が$1メニューから商品を選択し、$1ドリンクを注文すると少し厳しくなってきそうだ。

マクドナルドはドリンク類のデスティネーション(目的地)をめざしており、昨年も$1ドリンク・プロモーションを決行した。
ドリンク類の競争相手は同類のファーストフード店とコンビニで、マクドナルドはこのプロモーションと新ドリンクメニュー(スムージーやフラッペ)の追加でこの夏対抗する。 マクドナルドによるとマクカフェなどのコーヒー類が売上構成比の5%を占め、新ドリンクメニューを追加すると1店舗当たりの年収が$125,000(1,250万円@\100)アップするそうである。

ロサンゼルス市がプラスティックバック禁止決定

プラスティックバッグ

2012年5月23日(水)、カリフォルニア州ロサンゼルス市議会は13-1議決でスーパーマーケットのプラスティック製レジ袋使用禁止を決定した。 スーパーマーケット企業単独ではホールフーズなどの自然食スーパーが使用禁止を決定しているが、全米NO.2の人口を抱えるロサンゼルス市が決定したということは他の大都市にも広がっていくことを示唆している。 ロサンゼルス市の7,500店舗から約16か月でプラスティックバッグが消えていくことになり、消費者は自前のエコバッグなどを持参して使用するか、¢10で紙袋を購入することとなる。 この条例は今年の冬ぐらいから施行されるが、大型チェーンはそれから6か月以内、小規模スーパーは12か月以内に禁止完了する決まりとなっている。
その他都市で既に禁止決定している都市は北カリフォルニアのサンフランシスコとサンホセ、南カリフォルニアのロングビーチとサンタモニカ市となっていて、州都のサクラメントにもこの声が高まってきている。

ウォルマート小型店舗出店禁止

ウォルマート・マーケット

2012年5月23日(水)、北カリフォルニアのヘイワード市、サンフランシスコ空港の下にかかっているサンマテオ橋を渡ってオークランド側に入ると出てくる市で、市議会はウォルマートのネイバーフッドマーケット(現在はウォルマートマーケット)出店要請を拒否した。 拒否理由の一つは地元のゾーニング(建築規制)で、ビジネスの80%はフリーウェイのルートから生み出されないといけないというような変な規制である。 ウォルマートの売上はフリーウェイを利用してくる客以外の周りに住む地元の人達であるという調査からで、市議会の決定は4-3、微妙な結果となった。

オークランドと言う町は松井秀樹が入っていたオークランド・アスレチックス球場がある地区で、黒人コミュニティーの多い場所でもある。 ウォルマートが牽引してくるのは低所得者層が中心となり、ヘイワードあたりの白人を含めた多人種は好ましくない業態である。 サンフランシスコはシアトルなどと同様に、ウォルマートが進出しにくい場所となっており、大型スーパーセンターは郊外しか出店できず(市が許可しない)、小型店で出店をもくろんでいる。 これにはサクラメント付近にも出店してきているテスコ社のフレッシュ&イージーの存在とも関連しており、その為に開発したエクスプレスが始まったばかりなのでウォルマートマーケットを出してきたいところであった。 とくにロサンゼルスのチャイナタウン(ダウンタウンのど真ん中)出店が許可されたばかりだったので、ヘイワードも出店したかったのに間違いない。

ウォルマート新店舗開発

ウォルマートのオペレーションで中心となる業態、スーパーセンターは2012年3月現在全米に3029店舗存在し、一時は既存店舗ベース売上高の前年同月対比が下がっていたが少し上向き始めた。 もう既に飽和化がささやかれる中、私が住んでいる近くにもスーパーセンターの新店が建設中である。
スーパーセンターの店舗規模は商圏によって区別され4サイズで建設される。 店舗規模は98,000~261,000平方ftで平均197,000平方ft(5,516坪)、全米最大級はニューヨーク州のアルバニーにあるスーパーセンターで260,000平方ft(7,280坪)である。 アメリカでは店舗面積を言う場合にバックルームは含まれず、店舗と場所、立地で異なる。 1店舗の従業員数は350~500名でパート比率も店舗によって異なる。
1店舗の年商は平均1億ドル(100億円@\100)で、全米NO.1店舗の年商が1億5,000万ドル(150億円@\100)だそうだ。

ウォルマート・スーパーセンター

WM新店建設中1

WM新店建設中2
 
現在、建設中の新店はロサンゼルス郊外で側にはウォルマートが経営する会員制卸売りクラブのサムズクラブ、競争相手のターゲットPフレッシュ、現在営業中のディスカウントタイプのウォルマートが真後ろとなる。 新店舗完成後、旧ウォルマートは閉鎖される。 工事はどんどん進んでいて今年の夏には完成しそうで、ロサンゼルス・ダウンタウンにあるチャイナタウンにいよいよオープンするウォルマートマーケット(ネイバーフッドマーケット)と同時期とみられる。 ウォルマートマーケットは平均42,000平方ft(1,176坪)のコンボ、5月現在で199店舗と店舗数を少し増やしてきた。

ラルフスEDLP導入

企業名: ラルフス
本部所在地: カリフォルニア州コンプトン市(親会社はクローガー)
年商: 
店舗数: 255店舗(ラルフス)115店舗(フード4レス)

ラルフス


1873年にロサンゼルス・ダウンタウンで創業したスーパーマーケットで、ロサンゼルス地区では一番シェア率の高いスーパーマーケット。 1999年に全米NO.1のクローガーに買収された。 ロサンゼルスではラルフス、ボンズ(セーフウェイ系)、ステーターブラザーズなどで食品の買物をすることが多い。

通常、ウォルマートや会員制卸クラブなど多業種がEDLP(エブリデーロープライス)価格戦略を使用する中、スーパーマーケットグループはHI-LO(ハイロー)価格戦略を長年使ってきた。 エブリデーロープライスでもウォルマートなどは独自のロールバック(2週間限定のディスカウントで一種のハイローと似ている)や、ペネトレーション戦略(新市場に進出する場合は競争相手とコスト無視価格設定で戦う)を組み合わせる。 ペネトレーションとは浸透する、侵略するという意味があり、EDLP戦略の一部でもある。 ハイローは上がったり、下がったりと言う意味でチラシ(米国SMは水曜日から火曜日までの1週間有効)で値段を上げたり下げたりしながら来店客数と粗利を調整する。

2012年3月にラルフはハイローからEDLPへの切り替えを発表、クローガー全体でも使用するが傘下でも一番規模の大きいラルフ全体で実施される。 ウォルマートと同じように、EDLPとプロモーション(ハイロー)、レジでのクラブカード・ディスカウント(FSP:ラルフ・リワードカード)を組み合わせる。 四半期ごとに蓄積したポイントをギフトカードに還元したプログラムは廃止された。 競争相手のセーフウェイもエブリデー・ニューロープライス戦略を同時期に発表した。

ニーマンマーカス新店オープン

企業名: ニーマンマーカス
本部所在地: テキサス州ダラス市
年商: 40億ドル(4,000億円@\100)
店舗数: 73店舗

ニーマンマーカス新店


ブロードウェイプラザ・ショッピングセンター
100 SOUTH MAIN STREET
WALNUT CREEK, CA 94596
925-279-3000/800-908-1158
営業時間:10-9(週日)10-8(土)11-7(日)

ブロードウェイプラザ


サンフランシスコのダウンタウンからベイブリッジを渡り東側に入ると裕福なコミュニティー、ウォールナットクリーク市に入る。
ニーマンマーカスの新店は2012年3月7日(水)にオープンし、グランドオープニングは金曜日に行われた。
高級デパートのニーマンにとっては2012年唯一の新店舗オープンとなった。
出店したのはウォールナットクリークに位置するSRSC(スーパーリージョナル・ショッピングセンター)、ブロードウェイプラザの核店舗としてである。 その他の核は最近拡張改装されたノードストロームとメイシーで、その他80ほどの専門店が出店している。 ウォールナットクリークのブロードウェイプラザはショッピングの中心地で、歴史は60年以上とダウンタウンの心臓部となっている。 店舗面積は86,000平方ft(2,408坪)で、今までのものよりは小ぶりの感じがする。

オープンにこぎつけるのにはいささかコミュニティーとの問題もあったようだが、近くには全米スーパーマーケット業界2位のセーフウェイの本部も立地していて地域の活性化には貢献することとなる。 このショッピングセンターはリート大手のメイサーリック(サンタモニカプレイス・ショッピングセンターも経営している)で、バーバリ、クレート&バレル、ケートスペード、コーチ、ラコステなどの有名店も出店している。

ニーマンマーカスをご存じでない方もいると思いますが、アメリカの高級デパートでグループはニューヨークのバーグドフグッドマンも所有しています。 本店、本部はテキサス州ダラスのダウンタウンに立地し、創業は1907年頃ですので老舗中の老舗でダラスの人達にとっては、ニーマンのショッピングバッグを持つことがステータスとなります。 有名なクリスマスカタログには車どころか飛行機までも乗っているような高級デパートで、テキサスレインジャーに移籍したダルビッシュもニーマンで買物する事でしょう。 私も以前アパレル業界にいましたので、ニーマンマーカスに卸販売していたこともあります。

ステーターブラザーズ

企業名: ステーターブラザーズ
本部所在地: カリフォルニア州サンバーナディノ郡ユーカイパ市
年商: 37億ドル(3,700億円@\100)
店舗数: 167店舗

ステーターブラザーズ


1936年にロサンゼルス東サイドのリバーサイド郡ユーカイパ市で創業したローカルスーパーマーケットチェーンで中心となるのは基本的なコンベンショナル型で、コンボなどのファーマシーを導入したフォーマットは非常に少ない。 大型コンボが華やかな現在にとっては基本的な部門で展開するステーターブラザーズ、華やかさは無いものの着実にローカルに根付いて営業している。 第2四半期が3月25日で終了し、売上に対する粗利は27.8%と前年同時期の26.8%に比べてアップ、純利益高も1,640万ドルと75.8%アップとなった。 売上高は2.7%増、既存店舗売上高も2.7%アップと創業75周年プロモーションで取り組んできた戦略が報われる結果となった。
2012年度全米食品小売業&卸業ランキングで38位に位置するステーターブラザーズであるが、アメリカの流通視察ではあまり視察するグループも少ない。 あまりにもオーソドックスすぎて派手なところがないのもその要因の一つである。
ただ利益マージンの非常に少ないスーパーマーケット業態にとってはオーソドックスこそ利益率を追求した形となる。

従業員のユニフォームは職種によって違い、カーテシークラーク(バッグボーイ)はグリーンエプロン、チェッカーはブラウンエプロン、GM担当はレッドエプロン、精肉部門はプラスチック製レッドエプロン、ベーカリーはマルーン(栗茶色)エプロン、シーフードはブルーエプロン、カスタマーサービスはグリーンベスト、店長はブラウンベストとなっている。

何故今日ステーターブラザーズを書いたかと言うと、何時もプレーしているゴルフ場でステーターブラザーズ従業員&取引先のゴルフトーナメントが行われているからです。 最近、アメリカではゴルフを親睦と決断力を養うイベントとして企業や団体はトーナメントを開催いたします。 個人プレーと言うよりは4人一組、8人一組のベストボールで行われて団結力を養うのを目的にしているようです。

ステーターブラザーズ・ゴルフ1

ステーターブラザーズ・ゴルフ2
 

話は変わりますが、今朝近くのウォルマート・スーパーセンターで買物しているとレジのチェッカーはお客さんが並び始めてきたので応援を求める為「パプーパプー」とゴムラッパを鳴らして知らせていました。 それでも応援が来ないので今度は誕生日などで鳴らす先が短冊のような笛を鳴らし始めました。 以前にはなかった初めて見る光景で、ディジタル化するサービスに人間性と面白さを加えた新しいサービスの一環と感じ面白く思いました。 ニューヨーク市のチェルシー地区にオープンしたトレーダージョーでレジの人が数字を書いた木のまな板をかざしてお客を呼び込んでいたのを思い出しました。

アメリカ最新ゴルフ事情1

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私がゴルフを始めたのはアメリカの大学に入った頃で、かれこれ40年がたちます。 今日もゴルフに行ってきましたが、週末はウィークエンドゴルファーが多く、又初心者やゴルフも分からない連中が遅いプレーをしていていつもイライラしながら追い越していきます。 遅くて、下手な4人組を待っているとたぶん6時間はかかるのでホールをスキップします。
なかなかボールを打たない、前のグループがグリーンに乗ってからやっと打ち始める。 打つと失敗、ボールをロストして探す、打ったらヘッドカバーをつけるのにまた時間がかかると、大阪人の私はイライラしどうしです。
フォアー(FORE)と叫びたくなります。 FOREはボールが前に飛んで行ったので注意して下さいと言う意味ですが、勘違いしている日本人はファー(FAR)と叫ぶ人達もかなりいます。 よく似ていますが、FOREが正しい表現です。
FORE(フォアー)→フォワードなども同じ語源ですが、前にとか、前にあるとかと言う意味です。
FAR(ファー)→これはただ遠いといういみで、よく似ているので間違ってファーと叫ぶ人がいます。

アメリカのLPGA(米国女子プロゴルフツアー協会)はニュージャージー州でサイベイス・マッチプレイを行っており、NO.1のヤニー・ツェン、宮里藍、ステイシー・ルイスなどの有名プレーヤーは既に敗退してしましました。 唯一、残っているのはモーガン・プレッツル(何週間か前に日本に行っていてプレイオフで負けた選手)で私も好きな選手です。 この後、LPGAは同じ州でショップライトのトーナメント、その後また近くのウェッグマンズのトーナメントと続いていきます。
LPGAのスポンサーはショップライトもウェッグマンズもスーパーマーケットで食品関係の企業がかなりトーナメントのスポンサーをしています。 私の本業も流通コンサルタント&コーディネーターですので何時も思うのですが、絶対面会できないような大手食品会社のCEOがよくプロアマなどに参加してきますので、ゴルフ場のほうが私にとっての天国です。
一度、クラフト・ナビスコのトーナメントを見ているとクラフトの社長、クローガーの社長、その他食品大手卸会社の社長が同じグループでプロアマに参加していました。 LPGAは食品会社にとっても主婦層、女性にアピールできるのでスポンサーになる企業が昔から多いのがアメリカです。 ただ最近はアメリカ人のプレーヤーが上位の入れず、韓国人プレーヤーやアジア系のプレーヤーが優勝することが多くなってきましたので(その人たちはショップライトやウェッグマンズで食品を買うよりアジア系のスーパーに行ってしまいますので)何時までスポンサーを続けるかわからないのが現状です。

全米NO.1スーパーマーケット、クローガーの成功は政策変更

企業名: クローガー
本部所在地: オハイオ州シンシナチ市
年商: 904億ドル(9兆400億円@\100)
店舗数: 3,574店舗(スーパーマーケット:2,435店 コンビニ:791店 ジュエリーストア:348店)
店舗名: 約22種類(ロサンゼルスではラルフ、フード4レス、アリゾナではフライズ、シアトルはフレッドマイヤーなど)

クローガー


全米のNO.1スーパーマーケットはクローガーですが買収を繰り返しながら成長してきましたので各地区の店舗名は異なり複雑です。 アメリカでは買収後店舗名を統一するために親会社が使用している店舗名に変えるところもありますが、看板を変えるとコストがかかると同時にその地区で馴染みの名前を消してしまうこととなります。 又、買収後そのチェーンを戦略上他社に売却する場合もありますのでクローガーのように22種類以上になってきます。 
ラルフはこれらの異なった市場を統一して、NO.1ポジションを維持するため2008年から新しい政策を打ち出しました。

以前の戦略は 1.価格 2.商品 3.ピープル(従業員)4.ショッピング環境 と4キーと言われるものでした。
非常に難しくわかりにくいものでしたがそれを2008年から「CUSTOMER FIRST」カスタマーファースト(顧客第一)のシンプルな戦略、政策に変更してきます。 これが各地区でピントのずれない戦略として定着してきました。 1990年代、クローガーも売上だけを追求していて苦労した時期がありました。 カスタマーファースト戦略で焦点があってきたとCEOのデービッド・ディロン氏が話しています。

クローガー各地区シェア率



アメリカ流通視察1

企業名: ウォルマート
本部所在地: アーカンサー州ベントンビル市
年商: 2,642億ドル(米国内:26兆4,200億円@\100)
店舗数: 4,750店舗(米国内)

現在もアメリカ流通視察で全米を飛び回っている(それにしてはゴルフラウンド数が多すぎる?)私ですが、今も思い出すのが9・11の前日までニューヨークを視察していたということと、ウォルマート本部の前でサム・ウォルトンと談笑した事が記憶として残っています。 
2001年9月初めにスポーツ用品でニューヨークを視察、ワールドトレードセンターの前でスポーツ用品店の視察をした後、10日にニュージャージー州ニューワーク空港を出てロサンゼルスに戻ってきました。 同じ空港からもハイジャックされましたが、こんなセキュリティーで大丈夫なのかと思ったのを思い出します。 11日には空港が閉鎖されたので移動も出来なくなっていたでしょう。
もう一つはウォルマート本部の前でサム・ウォルトンが立っていたので視察バスを横付けしてグループの方々と会いに行ったことです。 勿論9・11前で昔はセキュリティーもそれほど神経質でなかったとは思いますが、サム・ウォルトンの周りの幹部達が私たちを制止する中、サム・ウォルトンはスマイルで日本人グループを迎えてくれました。

サムウォルトンと
 
一人一人と握手を交わしたサム・ウォルトンは一度握手した人がもう一度列に並んで握手しようとした時に、あなたとはさっき握手しましたねと記憶力の良さをアピールしたのを覚えています。 この写真は1991年ですので、その1年後の1992年4月5日にがんで亡くなられました。 既に胸にパイプが通っていたようでした。 その病気の中、ウォルマートのポリエステルのジャケットを着こんで私たちを笑顔で迎えたサム・ウォルトンのサービス精神は真似できるものではないと何時も思っています。

サムウォルトンと談笑

サムウォルトンの記憶力


サム・ウォルトンがなくなられた後、CEOは2代目のデービッド・グラス氏になっていた頃アポ(何時もアポはありませんし、アポを取っても取れるものでもありません)もなく本部を訪問し、受付のおばちゃんと談笑しながら持っていた日本のヨーカンをプレゼントして本部内のツアーへとこぎつけました。 入り口では多くの大手メーカーのセールスマンが順番を待っている中、私のグループは中の商談室や社長室(サム・ウォルトンが長年使っていた木の机)など本部をツアーして出てきたことです。 今ではそんなことも出来ないと思いますが、自身のある会社はあまり隠しません。 ただ唯一入れなかったのがEDI、情報管理部門でした。

ウォルマート本部受付


いろいろ話は尽きませんが、正式アポを取って会社訪問や店舗訪問をしたとしても外商が担当して写真撮影禁止、重要数字禁止と都合のいい話だけを聞いて終わることになります。 ただ言えることは正式訪問でした。 形にはなりました。
何が分かったのですか? 何もわかりません。 視察は生き物です。 アメリカ何回視察をしてもその仕方や説明が悪いと意味はないでしょう。 是非、これから成長しようと考える人達、企業の方は私にお声をおかけください。 日本のユニクロも、ニトリも、その他多くの成功企業はアメリカの真似をしながらうまく成長してきました。 一緒にアメリカの流通業を視察しましょう。

スーパーマーケット業界が直面する適応性

2012年度のFMI(食品マーケッティング協会)のセミナーでアメリカのスーパーマーケット業界が適応させていかないといけない問題が発表された。

FMIの調査によるとコンベンショナルタイプ(標準型スーパーマーケット)で買物する消費者が64%となり近年の調査としては最低の数字となった。 理由としては1.消費者の消費思考の変化、2.Eコマースを含めたテクノロジーの変化、3.ストアフォーマットの変化を指摘している。

オンライン・オフライン


1.ディスカウント追求型消費者が60%から80%へ(1,900万人の増加)、規模を縮小して生活する消費者が42%から55%へ(1,500万人の増加)、安いPBを購入していくという消費者が64%から78%へ(1,600万人の増加)となり明らかに消費文化の変化が表れている。

2.調査の対象となった人たちの約半数が4回に1回はオンラインショッピングをするという回答をしている。 又、価格チェックやクーポン利用などもコンピューターやスマートフォーンの利用が増えてきている。 フェイスツーフェイス(顔を見ながらの接客)からバーチャルエンカウンター(仮想上の接客)に代わってきている。
Eコマースに関して言えば2010年の120億ドルが2014年には250億ドル(2兆5,000億円@\100)に増加するとなっている。 ディジタルテクノロジーで育ってきている将来の消費者を考えればオフラインからオンラインへのシフトが必要となってくる。  現在、食品&飲料では$80オンライン、$30オフライン、HBCでは$30オンライン、$10オフラインとなっている。

3.スーパーセンター、ダラーストア、コンビニエンスストア、クラブストア(会員制卸売クラブ)などのフォーマットが2005年以降1億5,000万平方ftの増床をしているのに比べてコンベンショナル型SMはまったく店舗面積の増加が見られない。 買い物がしやすく、レジの通過も早く、価格が安い、住宅地の近くに出店しているスモールフォーマットが成長してきている。

ベビーブーマー(1946~1964生まれで米国には約8,000万人)が高齢していく中、様々な業態が開発されてきたが所得、人種、家族構成などのデモグラフィックに左右されないライフスタイルで分類していくようなフォーマットが成長を始めた。 非常にややこしいライフスタイル小売業・流通業が理解されないといけなくなってきている。

ダラーツリーが調剤を追加

企業名: ダラーツリー
本部所在地: バージニア州チェサピーク市
年商: 58億100万ドル(5,801億円@\100)
店舗数: 4,055店舗(2012年5月の時点で4,351店舗)

ダラーツリー


日本で言われる100円ショップの業態だが、アメリカでの業界用語はスモールフォーマット・バリューリーテーラー(小型ディスカウント小売業)で一番成長率が高い業態で不景気になればなるほど勢いを増してきている。 その価格戦略や出店戦略等は又の機会に話すとして、最新のニュースではフロリダ州ウェストパーク市の店舗内に調剤を追加したというニュースである。 スーパーマーケットやディスカウントストアが調剤を追加してフォーマットを変化させてきた中、百円ショップグループが調剤を追加し始めたというのは賛否両論、業界の中でも「いよいよ」いう感覚である。
最近は食品、飲料、オーガニックやHBC(ヘルスビューティーケア)を追加し、今回はサードパーティーのファーマゴーと言うテナントではあるが、これをきっかけに店舗数を増やしてきそうである。
企業名が示すようにダラーは1ドルを意味し、殆どの商品が1ドルに設定されており、店舗数も4,000店舗を超え業績も順調に伸びてきている。

アルディ積極的にヒューストンに進出

企業名: アルディ(ノースアメリカ)
本部所在地: イリノイ州バテービア市
年商: 73億ドル(7,300億円@\100)
店舗数: 1,215店舗

アルディ


2012年5月14日(月)の発表によるとアルディは3年以内にテキサス州ヒューストン地区に30店舗をオープンすると発表した。 これはこの地区に1億ドル(100億円@\100)を投下する一環である。
ハイバリュー&ハイクオリティー(高品質と価値)をモットーに徹底的に競争するスモールフォーマット・バリューリーテーラー(小型ディスカウント小売業)で昨年8月にはニューヨーク州のロングアイランドに進出し各地区に存在感を表している。
アルディがロングアイランドに進出するというニュースでウォルマートの新型エクスプレスはロングアイランド出店で舵を取られていたがロングアイランド1号店は断念し、シカゴへの進出が先となった。

カリフォルニア州にはアルディは進出していないがアルディ傘下のトレーダージョーが西海岸を押さえており、東部地区、南部地区(ヒューストンも含めて)に店舗数を増やしてきている。 私は昨年春にテキサス州ダラス・フォートワース郊外で地元のHEB(HEバット)新店の斜め前に新店をオープンさせ徹底的な競争を仕掛けていたアルディを視察いたしました。 PB比率は殆ど100%近く、店内のお客さんに聞いてみると商品はとにかくおいしくて安いということでした。
企業名: HEB(エイチイービー)
本部所在地: テキサス州サンアントニオ市
年商: 180億ドル(1兆8,000億円@\100)
店舗数: 337店舗

HEB


2007年に進出してきたテスコのフレッシュ&イージー(現在西海岸中心)、ダラージェネラルも西海岸に入ってきましたし、今年の夏ごろにはウォルマートがウォルマート・マーケット(ネイバーフッドマーケット)をロサンゼルスのチャイナタウンにオープンしてきます。 いよいよ流通業界も面白くなってきました。

ロサンゼルス地区高級スーパーマーケットチェーン、ゲルソンズマーケット

企業名: ゲルソンズマーケット(親会社はアーデングループ)
本部所在地: カリフォルニア州エンシノ市
年商: 4億1、300万ドル(413億円@\100)
店舗数: 18店舗

ゲルソンズ


アーデングループの発表によると第一四半期の純利益高は48.6%減の290万ドル。 ただ売上高は1億720万ドルで2.9%アップ、既存店舗の売上も3.7%アップとなった。 減益の理由は18店舗の1店舗(ノースリッジ市店)を閉鎖してサードパーティーへのサブリースと言う理由からだそうだ。

ロサンゼルス地区の高級スーパーマーケットは2社で、ブリストルファーム13店舗とゲルソンズマーケット18店舗。 
高級スーパーマーケットの展開は非常に難しく、店舗の立地が非常に限定されてくる。 2社の中でもブリストルファームはアルバートソンズ、食品卸業大手スーパーバリューと買収され、現在は投資会社が所有している。 

2012年5月13日(日)マザーズデー

アメリカ西海岸ロサンゼルスのマザーズデーは暑い一日でようやく終わろうとしています。 
何時ものようにゴルフ場に出かけ2時間半ぐらいでワンランドが終了しました。この何週間か毎日ゴルフで還暦を迎えた私にとってはいささか疲れがたまってきました。アメリカに40年以上いるのにマザーズデーを今日ほど特別に感じたことはなかったと思います。昨年からいろんなことがあったので日本にいる母や、アメリカで一緒に頑張っている家内には感謝の限りです。
ゴルフ場は全くガラガラ状態でレストランやホームパーティーなどで母の日を祝っている人たちばかりのようです。アメリカでは母の日にレストランに出かけ花束やプレゼントをあげて祝うのが通常のようで、仕事でレストランに入っているとそのようなグループの予約で有名レストランはかなり満席状態です。
家に戻ってゴルフ中継を見てみるとプレイヤーズ・チャンピオンシップ(アメリカでは4大名メイジャーの次に重要なトーナメント)でブリジストンがスポンサーをしているマット・クーチャーが優勝したところでした。
家族も応援に来ていて母の日にふさわしい優勝シーンで本当におめでとうございます。

私はアメリカで流通コンサルタント&コーディネータを長年しておりますが、40年の間に流通業も変化を遂げ業種、業態で説明することも難しくなってきました。現在私が提唱するライフスタイル流通業をじっくりと説明していきたいと思いますので是非機会がありましたら私のブログを見ていただければ幸いです。又、私の趣味がゴルフで仕事の息抜きではありませんが、時折ゴルフの話もしていきたいと思います。
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