アイリーンズ・ストーリー

企業名: アイリーンズ・ストーリー
本部所在地: カリフォルニア州ロサンゼルス
業態: アパレル専門店
年商: 未公開
店舗数: 5店舗(直営)デルアモファッションセンター(トーレンス)、ウォーターサイド(マリナデルレイ)、
ジ・アメリカーナ(グレンデール)、ザ・ショップス(ミッションビエホ)、アーバインスペクトラム(アーバイン)
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レディース・コンテンポラリー・クロージング専門店、アイリーンズ・ストーリーは新進ファッションデザイナーであるアイリーン・チョイさんが数年前にスタートして最近店舗数を増やし始めた。
ジェネラルマネージャーのジーン・リーさんは、他企業との差別化戦略を個性化にあると話している。 ハンドメイドの家具や照明器具を使用し、毎週店舗デザインは変化する。 オーナー兼デザイナーのアイリーン・チョイさんは毎週1度朝6時~午後3時まで各店舗を訪問し店舗デザインを完全に変化させる。 それは商品や什器に至るまでとなり、ディスプレイの位置に関しては厳密なルールに基づくとのことである。 会社の4店舗目となるミッションビエホ店が会社の旗艦店となっているそうです。 チョイさんはビジュアルデザイン業界に15年と長く、フリーランスのデザイナーとして活躍してきた。
彼女はフリーランスデザイナーからバイヤーとなり、自分の店舗をオープンする運びとなった。
チョイさんはハンドメイドルックを強調し、自分の手で作り、サンド仕上げをし、ペイントして仕上げるのが好きだと話していて照明器具にはビンテージものを使用している。


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世界高額ショッピング街ランキング

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クッシュマン&ウェイクフィールド社のレポートによると、1平方ft価格で計算して前年対比34.9%アップした香港のカーズウェイベイが$2,630でトップとなり、ニューヨーク5番街の11.1%アップ、$2,500を抜き世界1位となった。
5番街は11年間1位だったが首位をついに明け渡した。 全米小売店舗家賃の上昇率が年間16.3%アップと比較すると価格上昇率が下回る結果となっている。
アメリカでは5番街がトップとなるわけだが、タイムズスクエア、マジソン街、イースト57番街、ロサンゼルスのロデオドライブ、シカゴのノースミシガン通り、サンフランシスコのユニオンスクエアと続いている。

ウォルグリーンがシカゴ第2旗艦店オープン

企業名: ウォルグリーン
本部所在地: イリノイ州シカゴ
年商: 716億3,300万ドル(7兆1,633億円@\100)/USA売上
店舗数: 8,300店舗(全米50州、DC、プエルトリコ)
創業: 1901年
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シカゴダウンタウン、ステート&ランドルフ旗艦店シカゴ1号店に次いで、旗艦店2号店がノエルステートバンクの歴史建築を改装してオープンの運びとなりました。 旗艦店は商品、サービスを拡大し、革新的な品揃えとなっています。
1919年に建設されているビルで、歴史建造物の建築要素を保存しながら改装されたそうです。 建物自体は大恐慌中に閉鎖され、いくつかの銀行が建物を使用していました。
1.ビタミンボールト: 銀行の金庫を利用して、中に入るとユニークなビタミンとサプリメントの品揃え。 貴重品預り箱には各種ビタミン商品が配列されている。
2.最新技術を導入した調剤: 薬剤師と患者が交流できるようなデザイン。 アイパッドのヘルスガイドシステム。
コンサルテーションルームやエクスプレスRXキオスクなどが設置されている。
3.フレッシュフルーツやベジタブルのジュースバーとカスタムオーダーのスムージー、チョコレートミルクシェイク、1922年に開発されたウォルグリーンソーダファウンテン。
4.高品質の食品品揃、青果、ラップスなどのテークアウトメニュー、サンドイッチやサラダなども毎日準備されている。
それに加えて、寿司や刺身も
5.高級ワインの品揃え700種類
6.ルックブティックビューティー部門には通常のドラッグストアで品揃えされていない貴重な化粧品、ビューティーアドバイザーも常勤している。 アイブラウ(眉毛)バーでは形や毛の手入れなどをしてくれる。

従業員幸福度NO.1のノードストローム

企業名: ノードストローム
本部所在地: ワシントン州シアトル
年商: 108億7,700万ドル(1兆877億円@\100)/USA売上
店舗数: 230店舗(ノードストローム117、ノードストロームラック110)
創業: 1901年
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アメリカでは今日が感謝祭で、明日がホリデーシーズン中一番忙しいと言われているブラックフライデー(感謝祭後の最初の金曜日)で、ブラックは忙しくて黒いという意味ではなく単純に黒字のブラックと言う意味です。
今年の従業員幸福度1位となった企業はワシントン州シアトルに本部を置くデパートメントストアのノードストロームで、2位が昨日レポートしたメイシーズ、事務用品のオフィスマックスが3位となっています。
これはフォーチュン誌などが毎年行っている「働きたい会社ランキング」とは違い、キャリアブリス社が行っている調査によるものでワークライフバランス、シニアマネッジメント・コンペンセーション(報酬)、ベネフィット(福利厚生)、ジョッブセキュリティー(雇用保障)などが基本事項となっている。
今年、私がディズニー社で聞いたように顧客がNO.1ではなくて従業員がNO.1と言う考え方で、従業員がハッピーだと顧客にもサービスが伝わっていって、結局顧客が大切にされるというコンセプトです。

2012年度従業員幸福度ランキング
1.ノードストローム
2.メイシーズ
3.オフィスマックス
4.ベストバイ
5.ゲームストップ
6.バス&ボディーワークス
7.オフィスデポ
8.ディラーズ
9.コールズ
10.シアーズ

メイシーズ世界最大靴売場

企業名: メイシーズ
本部所在地: オハイオ州シンシナチ
年商: 248億9,200万ドル(2兆4,892億円@\100)/USA売上
店舗数: 850店舗
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1858年にニューヨークで創業したデパートの老舗メイシーズ、ヘラルドスクエア店はメイシーズのフラッグシップで1902年にオープンした。 昨日レポートしていたビクトリアシークレットはヘラルドスクエアを真中に挟んで反対側に位置している。
今回改装オープンしたのは2階部分の女性靴売場で63,000平方ft(1,764坪)、250,000ペアーが品揃えされている。
店舗改装費は4億ドル(400億円@100円)で、ラグジャリーシューショップ、デザイナーシューサロン、シュークローゼット、などのプロジェクトが企画された。 価格レンジは49ドル~1,600ドル、サイズは5~12となっている。
今回の店舗改装オープンと共にメイシーズ・ヘラルドスクエアのアプリケーションも開設され顧客に対応している。
従業員は最新スキャナーを携帯しており、売場の靴をスキャンするだけで在庫状況が瞬時に確認できるようになっている。
店舗にはヘラルドスクエア・カフェがあり、スターバックのリザーブコーヒー、シャンペイン、チョコレートなどがメニューに含まれていて、店舗規模は1,434平方ft(40坪)で45席となっている。

ビクトリアシークレット

企業名: ビクトリアシークレット(リミテッドブランド傘下)
本部所在地: オハイオ州コロンバス
年商: 61億2,000万ドル(6,120億円@\100)/USA売上
店舗数: 1,017店舗(直営)
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1977年にロイレイモンド氏によって創業されえたランジェリーショップで、カタログだけでも年間3億7,500万部配布している。 ビクトリアシークレットはランジェリーの概念を変革し、セクシーな下着をファッションとして捉えたパイオニアであると同時に下着をエンターテイメントとして押し上げた。
3層の8,000平方ft(224坪)旗艦店はニューヨーク・マンハッタン、ヘラルドスクエアにオープンし、セクシーで洗練されたグラマーな装いの中に伝統を残したデザインの旗艦店に仕上げられている。 

QSR#16

企業名: デイリークイーン(QSR#16)昨年度は#16
本部所在地: ミネソタ州エダイナ
売上高: 26億6,000万ドル(2,660億円@100円)/全米総売上
店舗数: 6,187全米店舗(1店舗平均売上高/54万5,000ドル=5,450万円@100円)
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創業はイリノイ州のジョリエットで1940年に1号店をオープンした。 現在傘下にはオレンジジュリアスなどを所有しているが、ソフトサーブのファーストフードを開発したのがデイリークイーンで、1930年の事であった。 ソフトサーブとはソフトクリームの事で、それまでのアイスクリームは固いのが普通であった。
現在はインターナショナル市場での成長が焦点になっていて、2011年に中国市場を拡大、世界一大型DQ(デイリークイーンの愛称)グリル&チル店舗をサウジアラビアにオープンさせた。 アメリカ国内ではランチメニューの開発やLTOブリザードフレーバーなどを加え、フェイスブックのファンサービスで無料ギフトカードなどを提供している。

(11)ビヘイビアル・ターゲティング

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ユーザーから発生される内容、商品の批評やコメントが利用されるように、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなどのユーザーの個人情報を使用しながら行動パターンを蓄積していく。 こういったアマゾンモデルがいかにウェッブの改革を形づけてきたかを証明するように、個人を対象にした広告メッセージなどが個人購買歴などを読み取り流されるようになってきた。 まあ広告のストーカーにならないように実施していくのがチャレンジとなっている。
利用者の確認なしにウェッブユーザーのデータを蓄積し、広告に利用していくのはプライバシー、データ保護、消費者保護の問題から違法であると考えられるが、どんな展開を見せるのか。

各IT関連誌の説明をのぞいてみると、以下のように説明されている。

インターネット広告の一種。 Behavioral Targeting Advertisement. 略してBT広告とも表現。
ウェブの閲覧行動情報を元に、閲覧者に適した広告を配信する。
例えば、ビール会社のウェブページを多く見ている人に対して、その人がビールに直接関係のないサイトを見ているときにも、サイトの広告枠にビールのバナー広告を配信する。
媒体特性ではなく視聴行動特性に紐付いた広告を掲載するため、媒体側からはあまり特徴/人気のないページの広告枠販売も容易になるのではないかと期待されている。


行動ターゲティング広告
読み方:こうどうターゲティングこうこく
別名:行動ターゲッティング広告,ビヘイビアターゲティング広告
【英】Behavioral Targeting Advertising, BTA
行動ターゲティング広告とは、インターネット広告の一種で、各ユーザーをWebサイト上での行動履歴に基づいて分類し、ユーザーごとに最適な広告を配信できるようにした方法のことである。
行動ターゲティング広告においては、Cookie情報を元にしてWebブラウザ単位でユーザーの行動が追跡されており、そのWeb上での行動履歴が専用サーバーに蓄積されている。この行動履歴を数百の行動パターンに分析し、次回の広告配信の機会に反映させることによって、ユーザーにとって最も適した広告内容が配信可能になっているとされる。
従来のバナー広告やリスティング広告などのような広告配信の仕組みでは、広告の内容は広告媒体であるウェッブサイトのコンテンツに合わせて選択されていた。 これに対して行動ターゲティング広告では、広告媒体サイトのコンテンツに関係なく個々のユーザーに合わせた広告を配信させることができるという利点がある。



QSR#15

企業名: ジャックインザボックス(QSR#15)昨年度は#15
本部所在地: カリフォルニア州サンディエゴ
売上高: 29億4,630万ドル(2,946億3,000万円@100円)/全米総売上
店舗数: 2,221全米店舗(1店舗平均売上高/133万1,000ドル=1億3,310万円@100円)
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2011年のボックスメニュー(ジャックインザボックスなのでボックスメニューとなる)はクロワッサン、コンボディール、新サンドイッチ&デザートなどが加わった。 バリューメニューにも4アイテムが追加され、キッズミールも他社同様な栄養を追求し、アップルスライスやカラメルなどのサイドオプションも紹介された。
カリフォルニア州サンディエゴで1951年創業、アメリカの西海岸を中心に展開している。 あまり立ち寄る機会がないが、
会社が所有しているメキシカン料理のファーストカジュアルチェーン、Qドバ(キュードバ)はかなり頻繁に食べに行っていた時期がある。

ディズニー・ベイビーストア

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2012年9月6日、ディズニー・ベイビーストア全米1号店がカリフォルニア州グレンデール市にあるジ・アメリカーナ・アット・ブランドにオープンしました。
待ちに待ったオープニングで「ベイビーのスペシャル・モーメント(特別な瞬間)」、入浴、食事、初めてのお出かけ、などの最初の特別な瞬間をコンセプトにしています。 店舗面積は1,900平方ft(53坪)でフリースタンディングとしては全米初、ストア・イン・ストア(店舗内店舗)としてはニューヨークのタイムズスクエアで計画中(既にオープン?)だそうです。
新しく親となった感激と喜びを手助けする特別なベイビーストアとして商品を提供していく計画です。
私も来週に店舗を視察する予定で、ジ・アメリカーナ・アット・ブランドはグレンデール市にカルーソーアフィリエーティッド社が2008年5月2日にオープンしたライフスタイルセンター(初期)として話題になったショッピングセンターです。
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カルーソーの開発はアメリカーナもグローブ(これもロスで有名なSCで、1940年代のサウスカロライナ州チャールストンをイメージしている)も時代、時代のシティーセンターをイメージしている。 アメリカーナの場合は産業時代でエレベーターのシャフトやむき出しの鉄骨などのデザインで表現されている。 アトラクションとしては公園の中央に設置されたミュージカル・噴水(WET社)、電動のトロリーカーが訪問者を乗せて園内を駆け巡る。
毎週土曜日の10~2時にはジジズ・ファーマーズマーケットが開催されフレッシュな青果などが30のベンダーによって販売される催しも行われている。

ホールフーズ小型化推進④

企業名: ホールフーズマーケット
本部所在地: テキサス州オースティン
年商: 101億ドル(1兆100億円@100円)
店舗数: 316店舗
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(③から続く)
ホールフーズは年間100店舗をオープンしていく立地と組織力を持っているが、ただ店舗をオープンするだけではなくホールフーズ企業文化を維持していけるかどうかを問題にしていて、早いペースでは無理だと理解している。 従業員が商品と顧客を一緒に扱う為には急いでプッシュしていけないと考えている。 また、通常のパターンで進出していた地域を見直し、広い意識を持って新市場の開拓が必要だと確信している。
今年の3四半期で14店舗をオープン、カリフォルニア州のフォールサムとラグナニゲル、フロリダ州のペンブロークパイン、ハワイのカイルア、マサチューセッツのジャマイカプレイン、ミネソタ州のエダイナとミネトンカ、ノースカロライナ州のグリーンズボロとウィルミントン、ニューヨーク州のヨンカーズ、オクラホマ州オクラホマシティー、ペンシルベニア州のグレンミルズとウェックスフォード、ワシントン州リンウッド、また計画中の立地にもバラエティーな場所が選択されていてアーバン、サバーバンと今までと違った地域戦略がうかがえる。 今月初めの発表では2015年中頃に39,000平方ft(1,092坪)新店をマンハッタン、ハーレム地区にオープンすると発表した。 この地域進出は10年前から計画しており、大型店舗では無理であったが小型店舗では可能となってきた立地である。 健康な生活をサポートしていくという意味でホーフフーズは5~6年前では考えられなかった市場にも可能性が出てきたとホールフーズ開発担当部長は話している。

冒頭にも述べたように、ホールフーズは12地域に分割されていて大型チェーンでは珍しい本部中心企業ではない。
取扱商品が自然食と言う事もあるが、それぞれの地区にあった品揃えやローカル化された戦略が顧客にアピールしているのであろう。 ニューヨーク市でシーフード商品が1ポンド(453グラム)$30で提供されているとすると、クリーブランドでは1ポンド$24で設定していくと言うように商品を地域によって選別している。 まあ1,000店舗を目指すと言っても、それが企業成長の指標ではなくて、900店舗であったとしても平均点以上で成長を継続することに意味がると企業幹部は語る。 ホールフーズは全米以外の海外にも目を向けており、カナダや英国、それ以外も視野に入っている。
カナダのバンクーバーでホールフーズを視察したことがあるが、現在使用されているライフスタイル型大型店のデザインモデルはバンクーバーのグランビルアイランド市場からきておりカナダはホールフーズにとっていい地域だと考えていて、2013年には30~40店舗を出店する予定である。 ただ世界侵略は大規模なものでは無く、30,000~40,000SKUの米国店舗の形を同様なサプライチェーンを海外で施行していくのは無理があると考えている。
7月末の第3四半期終了時には利益高は32%アップし1億1,680万ドル、売上高は14%アップの27億ドル、既存店舗売上高8%アップ(10期連続で最低8%をキープ)となった。 更に、客数7%上昇、客単価1%上昇、生産性も1平方ft$1,000に向上された。
9月30日の今季第1四半期終了時(正式数字は11月7日発表)には、利益高16~17%アップ、売上高13~14%アップ、既存店舗売上高6.5~8.5%アップとなって好調を持続した。
こういった成長の鍵になったのは価格ポジションだと幹部は説明している。 ホールフーズは自然食、オーガニックチェーンと言う意味でも価格は通常のスーパーマーケットよりも30%高いが、価格競争力をベースにして設備費の効率を最大化していく戦略がスモールフォーマット化で可能になってきた。 過去3年間、12市場で競争相手36社の1,000SKUの価格を30日間調査してきた。 成功、成長の鍵は価格への投資を増やし、荒利率を上げていく生産性の輪に起因するのであろう。 又、ロス率を下げ労働分配率を向上させていく。 ホールフーズは益々存在感を増し、新市場へと侵略を開始した。 スモールフォーマット化がその戦略をお通ししていく。
(終了)

(10)モービルクーポン

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最新の調査では18~64才のスマートフォーン&タブレット所有者の約半数が商品詳細情報をバーコードスキャンすることによって取得している結果は、この数年でバーコードスキャニングが主役となっていく状況を示している。 予算にも優しいモービルクーポンは店舗での購入を促し、市場規模を2016年までに460億ドル(4兆6,000億円@100円)に拡大させていく。 通信大手AT&Tの調査でも、利用者66%がモービルバーコードを来年のモービル・マーケッティングキャンペーンの牽引役としている。 プロスパー・モービルインサイト社の調査ではスマートフォーン&タブレット利用者348名の67%がロケーションベースクーポン(従来のクーポン)を便利で利用価値が高いとしているのに対して、42%がバーコードをスキャン、テキストメッセージの提示、プロモーションコードをキャシヤーにスマートフォーン&タブレットで提示していて、40%はモービルデバイスで商品も購入していたし、36%はQRコードをスキャンしていてこれからの標準となってくる。
QRコードとは、1994年にデンソーの開発部門(現在は分離しデンソーウェーブ)が開発したマトリックス型二次元コードである。なお、QRコードという名称(および単語)はデンソーウェーブの登録商標(第4075066号)である。
QRはQuick Responseに由来し、高速読み取りができるように開発された。当初は自動車部品工場や配送センターなどでの使用を念頭に開発されたが、現在ではスマートフォーンの普及などにより日本に限らず世界的に普及している。
(ウィキペディア参照)

QSR#14

企業名: アービーズ(QSR#14)昨年度は#14
本部所在地: ジョージア州サンディースプリングス
売上高: 30億219万ドル(3,022億円@100円)/全米総売上
店舗数: 3,437全米店舗(1店舗平均売上高/85万4,000ドル=8,540万円@100円)
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長年の売上高下降状況からやっと抜け出し良い雰囲気を回復してきた。 新コンセプトを打ち出し、マーケットフレッシュルーベン、アルティメイト・アンガスフィリー、アルティメイト・アンガススリーチーズ&ベーコン・サンドイッチなどの新商品。
キッズミールはヘルシーオントレーで、ジュニアターキー&チーズ・サンドイッチ、クラフトマカロニ&チーズ、アップルスライスなどのサイドなども打ち出した。
代わり映えがしないローストビーフサンドイッチに新メニューを追加することは難しく、殆どの客はローストビーフサンドイッチのみの注文が多い。
アービーズは1964年にオハイオ州ヤングスタウンで創業し、現在はロアークキャピタルグループが81.5%、ウェンディーズが18.5%所有している。

ホールフーズ小型化推進③

企業名: ホールフーズマーケット
本部所在地: テキサス州オースティン
年商: 101億ドル(1兆100億円@100円)
店舗数: 316店舗
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(②から続く)
小型店舗化してホールフーズが失ったものはホールフーズが提供してきたサービス環境、ダインインレストラン(インストアレストランの意味で食事が店内で出来る、ホールフーズはスーパーマーケットだがレストランのライセンスも保有)、クッキングクラス(料理教室)などが挙げられるが、労働効率化や労働生産性などが逆に向上されてきた。
小型店舗化では商品ディスプレイが減少され、エンドが少なく、通路数も少ない、場所も狭くなりタイトなオペレーションが求められる。 小型店舗では商品カテゴリーが一部無くなるというよりは1カテゴリーのフェーシングが少なくなる。
例えば、総菜部門での商品品揃えが他の大型店舗より少なくなることになる。 その幅は市場規模によって店舗サイズが変わるように、品揃え幅も変化してくる。 特に総菜部門は人件費率が高く、調整されるカテゴリーの一つとなっている。
総菜部門で一番利益率が高いのがセルフサービスで提供されているホットフードバーとサラダバー(1ポンド$7.99などの量り売りで提供されているセルフサービスで1ポンドは453グラム)、カットされる部分はダインインレストランの食事スペースで、1日中稼働している場所ではない。 ホールフーズは時代とともに大型化してきたが顧客コンビニエンスが欠如してきており、アップスケール消費者にとってコンビニエンスは必要と言われている。 大型店舗1店舗よりは小型店舗2~3店舗で効率化を進める。
これからの新店舗戦略を年間50店舗と設定して開発していこうとしているが、問題になってくるのが増加してくる新従業員トレーニングである。 ホールフーズは業界でも従業員トレーニングが徹底していると言われているが、特にこれから強調されてくるのが顧客対応技術である。
(続く)

QSR#13

企業名: パネラブレッド(QSR#13)昨年度は#13
本部所在地: ミズーリー州サンセットヒルズ
売上高: 34億ドル(3,400億円@100円)/全米総売上
店舗数: 1,541全米店舗(1店舗平均売上高/230万4,300ドル=2億3,043万円@100円)
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セントルイス郊外に本部を置くパネラブレッドはファーストカジュアル1位の企業で、全米とカナダでベーカリーカフェチェーンを展開している。
1981年に創業したオーボンパンは1993年にセントルイス・ブレッドカンパニーを買収、その当時オーボンパンが開発していたベーカリーカフェ20店舗を改装、全米展開へと持っていった。 オーボンパン自体は分解し、残った店舗は北米コンパスグループに吸収された。
2011年のパネラブレッドは着実に成長し、前年対比3億ドル(300億円@100円)売上増加となった。 新カロリー意識メニューのタイチョップチキンサラダやローファットワイルドベリースムージーなど顧客にアピール、売上に貢献した。
現在実験中のコンセプトはテーブルデリバリー、ケーブルTV広告キャンペーンも実施中、ドライブスルーなども実験している。 知名度が上がってきたのはニューヨークのマンハッタンに新店をオープンしたことだと報告されている。

ファーストフードのハンバーガーで育ってきた世代、特に男性には馴染みの浅い店舗で、女性が中心のファーストカジュアルと言える。 私も仕事上2~3回は入った経験はあるが、特別美味しかったとか、もう一度行きたいという意識にはならなかったのであまり注目してこなかったチェーンです。

ホールフーズ小型化推進②

企業名: ホールフーズマーケット
本部所在地: テキサス州オースティン
年商: 101億ドル(1兆100億円@100円)
店舗数: 316店舗
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(①から続く)
現在、38,000平方ft(1,064坪)店舗の1週間売上高が$575,000(5,750万円@100円)、坪効率が1平方ft$786、純利益率が6%となっているが、2011年の39,400平方ft店舗では$754、2010年の42,600平方ft店舗では$652だったことを考慮すると確実に向上している。
ホールフーズとしてはフレキシビリティー(規模の違う市場に対応していく為)を維持するためにはワンサイズ・フィッツオール(フリーサイズ)的なコンセプトには固守せずに、新市場に進出、売り場効率を向上させるために各市場規模にあった店舗を開発していくとしている。
例えば、中規模市場に50,000平方ft(1,400坪)を出店させるとサイズに見合った大規模売上が必要になってくるが、30,000平方ft(840坪)だと少なめの売上で済み、店舗完成度が増して来ればもう1店舗出店させることが出来る。 この考えはウォルマートのスーパーセンターでも行われており、1店舗が年商120億円になるともう1店舗同一商圏に出店させ商圏を分割させる戦略を取っている。


ホールフーズ小型化推進①

企業名: ホールフーズマーケット
本部所在地: テキサス州オースティン
年商: 101億ドル(1兆100億円@100円)
店舗数: 316店舗
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目標は1,000店舗ということで、テキサス州オースティンに本部を置く自然食、オーガニック食品スーパーマーケット業界1位のホールフーズは中型市場にターゲットを置き、大型、大商圏対応店舗と同様な利益構造で570,000人のアイオワ州デモイン、350,000人のカンザス州ウィチタ、250,000人のネブラスカ州リンカーンなどの中型都市に焦点を当てて小型フォーマットを展開し、1,000店舗の目標を立て始めた。 今後3年間でどれだけ早く出店が出来るかが問題になってくると同時に、他社の小型フォーマットも注目していかなければならない。 今年度末の9月30日までに今年合計25店舗の新店をオープンしてトータルが340店舗となったが、2013年には28~32店舗、2014年には33~38店舗を計画している。 ホールフーズは全米の戦略図を12地区に分けており、年間50店舗をオープンできると予想している。
2011年の店舗増床率が5%、2012年が9.5%になり、この2年でこの率が2倍となってくると専門家は予測し、
店舗浸透率もまだまだ低い状況である。
1.自然食、オーガニック商品需要増大傾向継続
2.コンセプト価値観向上と通常食品スーパーからのシェア確保
このような条件をベースとして5年前に実験建設した50,000平方ft(1,400坪)小型店舗よりは、38,000~40,000平方ft(1,064~1,120坪)店舗を武器に成長を目指していくとしている。 又、店舗デザインは複雑化せずシンプルにして素早い建設、オープンにこぎつけたい意向も示している。
ホールフーズは2007年のワイルドオーツ(その当時の業界1位)買収を機に、自動的な大型化に向かっていた店舗開発を見直し、正しいサイズの店舗を適切な商圏にオープンしていくことを不景気な背景に確信していった。 ただ、小型店舗を実験し検証してみると2011年の坪効率が22%低下し、2009年には1平方ft年間売上高$316が$248となってしまった。 逆に良かったこととしては大型店舗よりは資本回収率が向上したことで、マネッジメントチームも真剣に小型フォーマットに取り組み始めた。 大型店舗と比較して1店舗の年商は下がるものの坪効率を維持出来ることが証明され、ROIが2007年の6%から15%へとアップした。

(続く)

QSR#12

企業名: ドミノズピッザ(QSR#12)昨年度は#12
本部所在地: ミシガン州アンアーバー
売上高: 34億3,790ドル(3,438億円@100円)/全米総売上
店舗数: 4,907全米店舗(1店舗平均売上高/67万9,000ドル=6,790万円@100円)
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ミシガン州イプシランティで1960年に創業したピザデリバリーチェーンで、世界70ヵ国に直営、フランチャイズ店を10,000以上展開している。
ニューメニュー開発と新ピザレシピによってよみがえった。 パルメザン・ブレッドバイト、スタッフトチーズブレッド、プレミアムチキン、アーティザンピザラインなど盛りだくさん。
スマートスライスプログラムの導入、新モービル注文アプリでは100万ドルの売上を上げた。

(9)アイチューンズ

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アップルはこの10年でCDからオンラインミュージックサービスへとシフトし、2001年にはアイポッドを発表、2年後にはアイチューンズをスタートさせ1曲の音楽を99セントで提供し始めた。 昨年度はグーグルやスウェーデンベースのスポッティファイからの競争にさらされた。 グーグルはアンドロイドを通じて音楽を購入できるサービスで、SPOTIFYはスウェーデン発の音楽ストリーミングサービス。 EMI、Sony Music Entertainment、Universal Music、Warner Music Groupなどと契約しており、1500万曲とも言われる楽曲を合法的に無料で聴き放題になる。 利用には専用ソフトが必要で、ログインはフェイスブックアカウントでOK。 無料の場合は途中にCMが入り、利用時間に制限があるが、月4.99ドルの案リミテッドならCMなしで無制限に、月9.99ドルのプレミアムならスマートフォンアプリからも利用できるようになる。
競争の為にアップルは頻繁なアップグレードを繰り返しながら第3者からのアイポッドシンクロ化を管理しているが、アイチューン自体が複雑化してきてアップル商品の中では最もアップルらしくないサービスとなってきている。
競争もグーグルやSPOTIFY以外にサンフランシスコのダブルツイストやアマゾン・ドット・コムなども加わってきた。

QSR#11

企業名: ソニック・ドライブイン(QSR#11)昨年度は#10
本部所在地: オクラホマ州ショーニー
売上高: 36億9,280ドル(3,692億円@100円)/全米総売上
店舗数: 3,561全米店舗(1店舗平均売上高/103万7,000ドル=1億370万円@100円)
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2011年度ソニックが行ったマーケッティングキャンペーンも不発に終わった。 昨年はビーフホットドッグ、スイートポテト、サンデーシェイクなどのニューメニューを追加した。
ソニック・ドライブインはオクラホマ州ショーニーで1953年創業し、トップハット・ドライブインと呼ばれていたが1953年に社名をソニック・ドライブインに改名した。 全米客数は1日300万人を数え、ドリンク類のコンビネーション種類はファーストフード界では最多となっていて究極のドリンクストップとなっている。
全米に3,500店舗以上を展開しているが、私は訪問した記憶が一度もなくテキサス州10年いたなかでもオクラホマには何回も入っているが、ハンバーガーは何時もマック、バーガーキング、南部で有名なワッタバーガーなどであった。

ホリデーシーズン忙しい日トップ10

blackfriday

ショッパートラック社(小売業最大の消費動向調査会社)の調査によると、一番忙しくなる日はブラックフライデー(感謝祭の後の金曜日)(感謝祭:感謝祭は11月の第4木曜日で今年は11月22日)、次が12月22日(土)だそうです。 ブラックフライデーとクリスマスの間には32日のホリデーショッピングデーが存在します。 今年の予想では売上高が前年対比3.3%アップ、11,12月の客数も2.8%アップとなっています。
1. Friday, Nov. 23 (Black Friday)            ブラックフライデー
2. Saturday, Dec. 22 (Super Saturday)       スーパーサタデー
3. Saturday, Dec. 15
4. Friday, Dec. 21
5. Sunday, Dec. 23
6. Saturday, Dec. 8
7. Wednesday, Dec. 26 (Day after Christmas)
8. Saturday, Nov. 24 (Black Saturday)        ブラックサタデー
9. Thursday, Dec. 20
10. Saturday, Dec. 29

今日のニュースではニューヨークの市長が4日に開催予定のニューヨークシティーマラソンを中止したとかで、参加者4万人が宙に浮いた状態です。 3億4,000万ドル(340億円@100円)の経済効果がこれで吹っ飛びました。
ホリデーシーズンもニューヨークは出鼻をくじかれた感じです。

(8)エクスペリエンスデザイン

experiencedesign

エクスペリエンスデザイン、又はユーザーエクスペリエンスデザイン(UX)
ユーザーエクスペリエンス(UXと略記されることが多い)とは、ユーザーがある製品やシステムを使ったときに得られる経験や満足など全体を指す用語である。 ウェブ上での商品販売などソフトウエアやビジネスに関連して使われることが多いが、インターアクションデザイン全般に適用される概念である。 例えば自動音声応答装置は貧しいユーザーエクスペリエンスをもたらすデザインとしてよく引き合いに出される(Wikipedia)。
基盤としてユーザー中心デザインという原則があり、以下のような分野と関連して構築された:
• マンマシンインターフェース
• ヒューマンファクター
• 情報アーキテクチャ
• インタラクションデザイン
• ユーザインタフェース設計
• ユーザビリティ
• グラフィックデザイン
これらと同様、ユーザーエクスペリエンスデザインは非常に様々な要素が絡み合った分野であり、心理学、人類学、計算機科学、グラフィックデザイン、インダストリアルデザインなどの影響を受けている。製品の目的によっては、コミュニケーションデザイン、インストラクショナルデザイン、ゲームデザインといったコンテンツ設計手法も関係する。また、ユーザーエクスペリエンスデザインにおいては、コンテンツに関する専門家の協力も必要とされるだろう(Wikipedia)。
ソーシャルメディア発達は各消費者経験とインパクトの重要性を増大させた。 何故なら顧客の期待と経験は即座に仲間に伝達され共有されるので、小売業は顧客と意味のある交流をすることで消費者を真に巻き込むことが出来る。


コカコーラ・フリースタイル

fiveguys

10日ほど前にラスベガスで視察中、昼食をファイブガイズ(人気度急上昇ファーストカジュアル・ハンバーガーショップ)で食べようという事になり、既にイン&アウトでは食べていたのでファイブガイズに立ち寄りました。 30名近くの視察グループがバスで店舗に横付けするとなると店の対応が注目されますが、従業員の動揺もなくスムースに終了いたしました。
フリーピーナッツを食べながら注文を待つ間、ドリンクカップをソーダマシーンに持っていきソーダを注ぎセルフサービスするのですが、ロスのファイブガイズでは見られなかったコカコーラ・フリースタイルが待ち受けていました。 まだ、導入していない店舗が多いので殆どお目にかかりませんが、コカコーラ社が2009年に開発したタッチスクリーンのドリンクマシーンで我ながら少し驚きでした。 最初に導入されたのがテキサス州アービング(ダラスカーボーイズの旧球場があった町)のウエンディーズ(これもハンバーガーチェーン)でコカコーラ商品125種類(カスタムフレーバー)が選択できます。
デザインはイタリア製スポーツカーの趣で、マイクロディスペンシングとピュアーポアーの最新テクノロジーを使用しています。
1時間に95杯サービスでき、RFIDチップスも使用され補充にも最新技術が使用されているが、アイスキューブを使用するところなどは昔ながらの伝統も残している。

私も全米いろいろな場所を回っているが、この機械はロサンゼルスでもまだお目にかかっていないので衝撃でした。

アパレル小売業成長不透明

apparelretailers

専門店アパレル小売業全体は勝ち組と負け組に分かれるが、中間組もいて不透明な成長率を浮き彫りにしている。
9月のレポートによると、業界を牽引していたアバークロンビー&フィッチがゴールドマンサックス社とアドバイザー契約したと報じた。 業界全体の既存店舗売上高成長率は+6.1%で近年では最高の数字をはじき出した。 8月のカンター小売業調査会社レポートではギャップ、ウエットシール、TJX、ノードストロームなどの幅広い業態売上高総合数値が前年比+7.7%で、前の年の+1.3%と比較しても明らかな違いが証明された。
アメリカンイーグルやアーバンアウトフィッターズなどはバックツースクール・ショッピングシーズンで好調な売り上げを計上した。
2012年の第2四半期のアメリカンイーグルの売上高は11%アップ、既存店舗売上高も9%アップとなった。 
ギャップはバナナリパブリックとオールドネイビー部門が既存店舗成長率+9%、売上高成長率がそれぞれ+8%、+12%となっている。
その反面、エアロポスタルの第2四半期既存店舗売上高は1%ダウンし、アバークロンビーの既存店舗売上高は10%ダウンとなった。 こういった傾向を分析してみると、ローからミドルインカムの消費者がアパレルをTJX、マーシャルズ、ロス、などのディスカウントストア(オフプライスアパレル業態)などで購入しているという事実である。
バリューがキーワードとなっているのは確かだし、経済不況の中で低所得やミドルインカムが焦点に当たっているが、市場には安くて買いやすい企業、フォーエバ21、ザラ、H&Mなどで溢れていて的確な商品を提供していくことが求められている。
ファーストファッションの速いテンポで展開していくのは非常に困難で、単なる価格戦略で安売りを繰り返すだけでは成績は上がってこないのも事実となっている。

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