FC2ブログ

リーテーリング2010~2015年の未来予想図11

defendturf

(11)サプライヤーが守りに
SUPPLIERS DEFEND TURF
(PBが増えるとサプライヤーは小売業と関係を深めるか、直接消費者に提供していくような形も生まれてくる)

PB、限定化が加速していくとトップメーカーは小売業と協力体制を強化しながら利益率を保守するか、逆に消費者に直接販売していくような動きとなってくる。 ウォルマートはプロジェクト・インパクトによって取扱品目の見直しを進めた。

(プロジェクト・インパクトから抜粋)
ウィンは勝てる商品群で成長が見込める。
プレイは若干成長しているカテゴリーだがサイズ、規模で弱い。
ショーは後退してきているカテゴリーで、SKUカット、プロモーションも少ない。

スポンサーサイト

(35)イェルプ

yelp

サンフランシスコを本部にするユーザー・レビュー(利用者批評)ウェッブサイト、イェルプは2012年の株式公開で1億ドル(100億円@100円)を調達、無利益なインターネット企業が株式を公開した最新例となった。
共同創立者の元ペイパル社幹部のジェレミー・ストッペルマン氏が2004年に6,110万人によって書かれた2,200万の批評を特集したウェッブサイトを立ち上げた。 投資家は損失を出す会社に賭けをする事があり、株式公開に投資して早めに逃げ切るようなことをします。 誰もイェルプがどれだけ長く持つかわかりません。 イェルプは地域ビジネスの広告を販売するグーグル、フェイスブック、ヤフーなどから競争を受けることとなります。 このライバル企業は自分のこういった顧客をイェルプのサイトに送り込むようになっています。 2011年の最初9か月はイェルプ顧客の半分がグーグルから回ってくる人達でした。 将来的には自分たちの顧客が競争相手から回ってくることでしょう。
(IT用語辞典バイナリ)
Yelp(読み方:イェルプ)
Yelpとは、米国サンフランシスコに本拠を置くYelp, Inc.が運営している、飲食店などの店舗のレビューを投稿できる口コミサイトである。 Yelpは2004年に設立された。レストランやホテル、クラブ・バー、商店、サロンなど、商業施設・店舗全般に対して口コミを投稿し、共有することができる。2012年3月現在、全米の各都市の他に豪、英、加、仏、独、伊、西などにも進出している。 2012年3月に、Yelpはニューヨーク証券取引所に上場した。


(34)小売業のゲーミフィケーション

gamification1

フェイスブックに支援されたファームビルやマフィアウォーズなどのゲームの成功で一気に活気づいたゲーミフィケーションは顧客との関係を向上、ロイヤルティを構築し、ブランド力を高める、従業員のインセンティブを向上しビジネスパートナー化することで生産性を高める最新のイノベーションである。
ゲーミフィケーション市場規模は調査によると1億ドル(100億円@100円)と言われているが、2016年には28億ドル(2,800億円@100円)を予測している。 2011年で42%、2012年に197%上昇したと言われている。
(Wikipedia)
ゲーミフィケーション(GAMIFICATION)とは課題の解決や顧客ロイヤルティの向上に、ゲームデザインの技術やメカニズムを利用する活動全般。
概要
ゲームデザイン手法や仕組みを用いて問題の解決やユーザー契約などを獲得すること。例えば、既存のシステムやサービスへの、ポイント性、順位の可視化、バッヂ、ミッション、レベルシステムの採用など。さらにゲームの要素を盛り込むことによって楽しみながら意図せずそれらと関わっていってもらうことが目的で行われる場合もある。

(33)グルーポン、リビングソーシャル、その他

livingsocial

爆発的なデイリーディール業界パイオニア、グルーポンの活躍で700社以上の模倣者が増大しました。 これはだれの責任なのか? 創業3年で、グルーポンは株式公開によって予測したよりも30%多い、7億ドル以上を調達した。 
その後ナスダックでの最初の取引で160億ドル(1兆6,000億円@100円)と価値は拡大、リビングソーシャル(クーポン共同購入サイト業界2位)が論理上の競争相手となるが、リビングソーシャルはアマゾンからも資金提供を受け、2012年には売上10億ドル(1,000億円@100円)を見込んでいる。 リビングソーシャルはワシントンDCに本部を置き、現在7,000万人のメンバーを持つ。 DEAL OF THE DAY(FLASH SALES, ONE DEAL A DAY)と呼ばれるEコマースのタイプで商品の販売を24~36時間で提供する。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図10

(10)限定化加速
EXCLUSIVITY ESCALATES
①小売業同士の差別化のためにPBが増加 ②アンブレラブランド(ジェネリックブランド)で幅を広げる
PB + アンブレラブランド 
pbescalate

全てが的中するわけではありませんが、2009年ぐらいから予測されてきた2010~2015年の15のトレンドは徐々に
意味を表し始めました。 特にこの限定化加速、PBが増加し始めています。 日本では最近雑誌で特集記事まで出ていました。 勿論このトレンドは日本を中心に語られているわけではなくアメリカ中心のグローバルマーケットを表していますが、これは日本でも意味があります。

日本の価格はまだまだ高いのが現状です。 はっきり言ってビールなどいくらPBを作っても高すぎます。 私もビールをよく飲みますが、ウォルマートでバッドワイザー(アメリカのビールでNO.1シェアーで40%以上あります)が36本缶で$19.95(+酒税と州で適応が違うリサイクル税)ですのでコーラを飲んでいるより安いです。 日本のアサヒも1本50円で十分だと思います。 ただ、直ぐにとは言えないので1缶75円、発泡酒はいくらどのブランドを飲んでも発泡酒で美味しくありません。1缶50円で十分です。
日本でショッピングしていて高いと思うもの: ビール、水、パン、乳製品
ピザのデリバリーも高いですね。 ピザハットなどラージで1,000円が妥当でしょう。 何を入れようが、2,000円以上のピザなど考えられません。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図9

consumerpower

(9)創造する消費者(メーカー主導で生産した商品作りが消費者参加する事で消費者自身がクリエーターとなる)
CONSUMER AS CO-CREATOR
①クリエーター ②共同クリエーター ③アダプター ④エディター ⑤リ・ミクサー ⑥リ・パケッジャー となる。

現在もメーカー主導で商品が生産されていますが、商品はモット消費者中心で作られ、メーカー、又は小売業が利益を出すために売りたいものを消費者に押し付けるのではなく、消費者がクリエーターになって商品は構成されていくでしょう。

(32)スモーラー・ストアフォーマット

smallerstore

消費者のオンラインショッピングが拡大すると、ビッグボックス小売業者は小型店舗フォーマットに移行して無用スペースを削減しながら利益率拡大を狙う。 テスコ社のフレッシュ&イージー・ネイバーフッドマーケットによって触発され、セーフウェイやウォルマートがこの動きに参加してきた。 小型フォーマットの利点は地域市場に対応する柔軟性と短時間ショッピング、新店舗開発時のオプションの多さ、旧店舗のリサイクルや損益分岐点が低くなることなど様々である。
62%のウォルマート新店は現在スモールフォーマット・ウォルマートエクスプレスで店舗の少ない田舎や都心部などに開発されている。 典型的なウォルマート・エクスプレスは大型のスーパーセンターが100,000アイテム品揃えするのに対して、11,000~13,000アイテムとなっています。 ウォルマートが今まで出店出来なかった地域に出店可能となったのもスモールフォーマットがきっかけになりました。

(31)インターアクティブ・ストアフロント・ウィンドーズ

interactivestorewindows

サックスフィフスアベニューやスターバックスは交通量頻繁の場所で通行人の足を止めるか止めないかの境界線を越える可能性があるのがインターアクティブ・ストアフロント・ウィンドーズ(ディスプレー)だと考える代表的企業である。
イーベイはホリデーショッパーがQRコードをスキャンすることで慈善寄付を「ちびっ子達に玩具を」団体にし易くするインターアクティブ・ストア・ウィンドーをニューヨークとサンフランシスコに出現させた。 トロントとバンクーバーのスターバックでは通行人がTAZOティーをジェスチャーコントロール(手振り)によって好みの組合せに調合できるビニールスクリーンとプロジェクタを紹介し、サックスフィフスアベニューは64のアイパッド2と9台の27インチフラットパネル・シネマディスプレイを高級志向顧客に作り上げた。 
アディダスは等身大のバーチャル・マネキンをウィンドーショッピングしながら着せ替えられるインターアクティブ・ストアフロント・ウインドーズに採用する実験をしている。 ショーウィンドーは機能的なタッチスクリーンで実物大の商品をスマートフォーンで直接着せることが出来るようになる。 オンライン・ショッピングカート機能を利用して商品内容を後日調整、ソーシャルメディアやEメールで友人と共有することもできる。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図8

lifestylecenter

(8)アンカーテナントからアンカー場所へ
THE RISE OF THE ANCHOR PLACE 
(アンカーテナントで引っ張っていたショッピングセンターからトータル・ライフスタイルを提供するライフスタイルセンターへ
 ①ショップ ②ワーク ③イート ④エンターテイメント ⑤生活の総合パッケージ)

アンカーとは船の錨(いかり)と言う意味ですが、ショッピングセンターに錨をおろす、核テナントを意味し、大型ショッピングセンターが開発されていった1960~1970年代はデパートやGMSなどがアンカーになっていました。 開発業者も有名な核を入れて他のテナント(専門店など)を引き寄せ配置することでショッピングセンターを建設していましたが、現在はライフスタイルセンターのように場所を作り上げショッピング、ワーキング、イーティング、エンターテイニングなどの総合的な生活ステージを作り上げるようになってきました。

(30)H&M

h&m

世界第2位のアパレル小売業、ヘネス&モーリッツABはアパレルやアクセサリー中心にジアニ・ベルサーチのデザインで「H&Mのベルサーチ」ラインを発表した。 価格レンジは$17.95のゼブラプリント下着から$299の飾りボタン付きレザージャケットやギリシャボタンの女神長ガウン、蛍光マイクロミニなどとなっている。 H&Mクリエイティブ・アドバイザー、マーガレタ・バンデン・ボッシュさんはH&Mを権威を持ったブランドとして確立するために、デザインやセレブのコレクションが必要だと述べている。 H&Mはシャネルのクリエイティブ・ディレクター、カール・ラガーフェルドとパートナーを組んで、2004年からリミテッドエディション・デザイナーコレクションを発売している。 今回のパートナーシップによって世界的にブランドが浸透して、2014年までに目標数字の7億ドルに達すると期待している。

(29)デジタル・サイネージ

digitalsignage

魅力的な購買オプションが選択できる消費者は最低価格に引かれるようで、通常オンライン価格が多いようです。
そのような理由で、双方向対応型デジタル・サイネージなどの新しい戦略的取組を模索しています。 目標を定めた目立った内容は消費者に応じて内容をカスタマイズでき、価格比較で立ち止まった顧客にも注意を促すことが出来ます。
ある小売業者は大型のスマートフォーンを持ったような感じで、双方向デジタル・サイネージはオンラインやリアルワールドに対応してアピールすることが出来、セールス従業員を置き換えることが出来ると感じている。
(Wikipedia)
デジタル・サイネージ(英: Digital Signage=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。
デジタル通信で表示内容をいつでも受信が可能で、内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切り換え動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開することができる。

働きたい会社4社

wanttowork

毎年行われているフォーチュン誌恒例の「働きたい会社トップ100社」が今年も2月に発表、発売されるそうですが、この従業員が選ぶ小売業の働きたい会社は通常の売上、その他の企業ランキングとは少し意味合いが異なります。
有名な会社がある中で何時も食品4社がトップランキングに選択されますが、2012年度では5位のウェッグマンズ・フードマーケット、34位のナゲットマーケット、71位のホールフーズマーケット、77位のパブリックスとなりました。
昨年はウェッグマンが4位、パブリックスは78位、ホールフーズは32位、ナゲットは同じ位置でしたので、ホールフーズだけが少し落ちた感じです。
このランキングは1998年から発表されていますが、13社が毎年選出されていてウェッグマン、ホールフーズ、パブリックスで、ナゲットは8年連続に選ばれています。
選出方法は2/3が従業員へのアンケートでマネッジメントの従業員への態度、仕事満足度や、仲間意識など、残りの1/3は会社への質問で賃金やベネフィットなど雇用問題、コミュニケーション、組織多様性などが含まれます。

私はウェッグマン、パブリックス、ホールフーズ、ナゲットの全てを訪問していますので(本社と店舗)、少し感じが分かります。

フレッシュ&イージー撤退準備?

f&exit

フレッシュ&イージー本部はこの木曜日に40近いポジションカットに踏み切りました。 段階的システムを組んで撤退準備を始めているという印象です。 カットしたのは不動産部門で、店舗デザインとリクルートで現在の店舗運営を維持しながら成長戦略からは外れたという事になります。 4月には年次ミーティングが行われますので方向性が明確化されるでしょう。 昨年7月に開発部門中心に45ポジションを削減したばかりで本部には未だ200名は残っていますが、現在カリフォルニア州、アリゾナ、ネバダで200店舗を展開するF&Eの存続は無理となってきました。
カットされた従業員には勤続年数X4週間分の賃金を支払うとのことですが、その他の退職パッケージも含まれているようです。 以前、HMR(ホームミールリプレイスメント)も業界を引っ張っていたボストンマーケットの倒産で幕を閉じていったように、F&Eの撤退は現在広がり始めたスモールフォーマットにも影響を与えるかもしれません。

(28)ディズニー

wdisney

記録的な売上と利益高を計上し、ESPAスポーツネットワークを含むディズニー関連テーマパークを所有するウォルトディズニー社は2011年度の株主配当金を過去20年で最高の50%増大させた。 カリフォルニア州バーバンクに本社を置くディズニーはマーベル・エンターテイメントやABCテレビネットワークなども所有し株主から株を買戻し現金で支給する方法で50億ドル(5,000億円@100円)相当の株を2011年10月1日までに取得した。 ディズニー最大の株主はアップル創業者の一人である故スティーブ・ジョブズ氏で1億3,800万株、2,760万ドル増加で8,280万ドルになった。 

リーテーリング2010~2015年の未来予想図7

unstoring

(7)在庫しない小売業(商品を在庫するのがストアであるという考え方、定義が変わる)
THE UN-STORING OF RETAILING
①タッチパネルで注文できるインストア・キオスク ②ドライブスルー ③ストア・ウイズイン・ザ・ストア

ブログに各小売業の動向をレポートしていますが、店舗内のタッチパネル注文や、ドライブスルー、店舗内の店舗など様々なコンセプトが浸透し始めました。 店は商品を在庫して販売すること自体も形が変わってくるでしょう。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図6

(6)ライフスタイル小売業(商品だけより商品+サービス)
SHARE OF LIFE RETAILING 
DIY(DO IT FOR YOURSELF) から DIM(DO IT FOR ME)
lifestyleretail

私も長く提唱するライフスタイル流通業(小売業)で、商品を提供するだけから商品+サービスとなります。 
DIY、ドゥー・イット・フォー・ユアセルフと言う言葉がありますが、ホームセンター業態も職人を郊外の家に来てもらって作業してもらうのには時間がかかり、手間賃も取られ、大した仕事をしないという理由などで、では勉強して自分でやった方が安くてうまくいくというプロセスでホームセンターが開発されていきました。 ただ現在はDIMへ移行していき、自分でやれないので商品は安くホームセンターで買ってきて(又はコストはチェックできるのでオープンとなり)、手間賃のみ支払います。
商品+サービスとなり、ライフスタイル小売業へと流通業は進化していきます。

(27)ノードストローム

nh1
nh2

2011年、ワシントン州シアトル本部のノードストロームは110周年を迎えたが、「どんな状況でも適切な判断を行使して下さい」と言う1文を創業以来継続している。 4世代、家族経営のデパートメントストアは小売業界でもカスタマーサービスで有名な企業である。 2011年ホリデー時期支出に関する消費者調査では、2010年度対比でも2倍となりオンラインショッピングでデパートメントストア業界トップとなった。 他のデパートと売場で異なる点は、売り場をブランドスペースで区別せずにライフスタイルセクションで分類することで、消費者が商品を組み合わせやすくできるとアナリストはコメントしている。 最近は他のデパートも同じような売り場構成をし始めている。
(注)通常は各ブランドのグッチやバリー、バーバリなどのブランドで売場が構成されるが、ノードストロームは靴、アクセサリー、婦人アパレル、紳士用品などライフスタイルで売場が構成され、商品のタッグは各ブランド名ではなく全てノードストロームとなる(ニーマンマーカスなども同様)。

従業員ハンドブック: グレーのカード(130㎜x200㎜)で75字(英語で)
ようこそノードストロームへ
入社感謝しています。 優れたカスタマーサービスを提供することが1番の目標です。 個人とプロフェッショナルなゴールを高く持ってください。 あなたがそれらを達成する能力があることに自信を持っています。
ノードストローム・ルール: ルール#1: どんな状況でも適切な判断を行使してください。 追加ルールはありません。
部門マネージャー、店長、地区マネージャーにどんな質問でも、何時でも自由にしてください。

(26)スターバックス

mobilepayment1
mobilepayment2

スターバックは2011年で創業40周年を迎え、新ロゴとMコマース初期段階の水準となっていくモービル・ペイメントアプリケーション(2013年1月スタート)がスタートしていきます。 
現在、全米では2/3以上、約2,200万のビジネスがクレジットカードを受け付けていない状況です。 簡単で安い($10ぐらいで、使用後$10のリベートがある)バーコードリーダーとスターバック・アプリケーションで、クレジットカード会社の審査や複雑なプロセスを踏まなくても顧客にキャッシュかカードの選択をしてもらえます。 既にコーポレット直営店では2011年1月から使用されており、最初の3か月で300万の販売処理をしてしまいました。 更に、モービルペイメントを独自のシステムとして管理していく為に、第3者企業とはパートナーを組まないで進めて行きます。 
世界のコーヒー価格が高騰する中で、スターバックへの投資は30%伸びている状況です。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図5

(5)量販店のグローバル寡占化(ビッグボックス小売業のグローバル化が加速)
GLOBAL CONSOLIDATION OF BIG BOX RETAILERS(戦略は顧客のライフスタイル/ライフステージにもっとターゲットを当てる)
globalconsolidation

アメリカではビッグボックスと言われる大型量販店のスーパーセンター(食品も加えた日常生活品を毎日低価格で販売する業態)が成熟し、飽和状態となってきています。 スモールフォーマット(小型フォーマット)が流れとなってきている中で、ウォルマートなどは海外への進出を加速していきます。

(ディーンの英語)コンソリデーション: だいたいTIONションとなると名詞なので、コンソリはコンソメのように凝縮する意味ですから凝縮したものでビジネスでは寡占となっていきます。
(ディーンの英語): ディーンの英語とは私、ディーン山本が勝手に解釈、説明する英語の考え方や意味で、アメリカに40年以上いる割には英語力があまりありませんので適当に聞いてください。 現在は流通コーディネーターですが、A級通訳としても少し活動していますのでまったくの嘘ではありません。
良く英語を勉強している人に話すのですが、外人から「あなた英語がうまいですね」と言われているうちは意識されているわけでまだお世辞だと考えてください。 普通に英語で会話すると会話に入ってしまうのでうまいというコメントは出てこなくなります。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図4

chainstore

(4)小売業態の非チェーン化(旧コンセプトから新コンセプトへ)
THE UNCHAINING OF RETAILING(クッキーカッターの大チェーン展開から数減少へ)

今日の流通業ニュースで、本業態NO.1のバーンズ・アンド・ノーブルが危なくなってきた話が出ていた。 
又、食品卸売業界NO.1のスーパーバリューの分裂が明確になってきた。 大型企業の非チェーン化がスタートしてきたのは事実である。

(25)ティファニー

tiffany

ブルームバーグに供給されたデータによると、ティファニーは商品価格引上げやアジアパシフィック地区売上アップも貢献して、インゲージメントリング(婚約指輪)だけの売上も3倍近く上昇した。 2010年第3四半期の利益高は63%アップし、概算で21%売上アップしていたアメリカでも利益高は17%上昇、その他各世界戦略地区での売上も倍増してきた。
大恐慌以来の不況時、2009年6月に31億ドルであった総資本金は2011年に86億ドル(8,600億円@100円)に拡大した。 世界第2位の宝石小売業はスワッチグループAG(AGはドイツ語のコーポレーションという意味)との契約を2011年に解消したことで買収のターゲットにもなっていた状況であった。

(24)UGC、プロダクトレビュー

ugc

オンラインマーケッターにとってUGCはサーチエンジンを強化する最大の戦略であり、UGC商品批評はディスプレイやTVなどの広告媒体よりも効果的かつ説得力がある。 UGC商品批評はソーシャルメディア・マーケッティングの効果的な最大武器でマーケッターは微調整したり修正したりしながらビジネスの利益向上に貢献できる。 小売業にとって、UGCは偏見のない率直なフィードバックが保障されている。 マーケッターにとっての次のステップは簡潔で気楽な形式の「マイクロUGC」で、フェイスブック・ステータスアップデートやネットフリックスやアマゾンのライクス、タンブラーの推薦やピクチャーなどが挙げられる。 UGC効果の論理は簡単で、さくらを使った過度な取り込み記事よりは同じ意見を持った仲間や同僚を信頼するという事である。

以下、ウィキペディアやIT辞書の説明によると
Consumer Generated Media(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア、略称:CGM)とは、インターネット用語の一つ。「消費者生成メディア」などと訳される。そこで生成されるコンテンツは、User Generated Content(UGC、ユーザー生成コンテント(-コンテンツ))と呼ばれる。
概要
Consumer Generated Mediaとはインターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。かつての消費者は文字通り企業から提供される商品やサービスを金銭で消費するだけの存在であったが、市場が成熟していくにつれ、消費者側に確かで肥えた目を持つ層が増え、生産者(企画者)並の知識を持ち始めたことに由来する。このような消費者は生産消費者の一形態ともされる。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したウェブサイトを指す。商品やサービスに関する情報を交換するものから、単に日常の出来事をつづったものまでさまざまなものがある。
口コミサイト、ナレッジコミュニティ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、動画共有サービス、ブログポータル、BBSポータル、COI(Community Of interest)サイト等がこれにあたる。これらを利用した手法は、時にバイラルな(Viral = ウイルス性の)広がり(爆発的な口コミ力)を持つ事もあるため、「バイラル・マーケティング」と呼ばれることもある。
現在インターネットにおいて口コミをマーケティングに利用する動きが盛んであるが、CGMの考え方もその一つである。この考え方が登場した背景にはブログ、SNS、BBSの爆発的な普及もあるが、企業の利害関係が生じにくい生の声による判断をする人の増加が考えられる。 多くの新サービスが特定カテゴリー+口コミという形で生まれている。
ただし、企業がこうしたコミュニティを利用した宣伝活動に暗に関与している場合もあるので注意が必要である。 

UGC
フルスペル:User Generated Content
別名:ユーザー作成コンテンツ,ユーザー制作コンテンツ,UCC,User Created Content
UGCとは、ユーザー(エンドユーザー)の手によって作成されたコンテンツの総称である。
UGCの例としては、ブログやミニブログ、SNSなどに投稿されたエントリー、写真共有サイトや動画共有サイトに投稿された画像・映像、ソーシャルニュースなどの各種ソーシャルメディアに投稿されたコンテンツなどを挙げることができる。
UGCという表現は主に英語圏で用いられており、韓国などでは主にUCC(User Created Contents)という表現が広まっている。 日本国内では、同種のものをCGM(Consumer Generated Media)と呼ぶことが多い。


リーテーリング2010~2015年の未来予想図3

2080

(3)80/20ルールの崩壊(ポピュラー商品の選択からもっと自分にあった商品の選択へと)
BREAKING THE 80/20 RULE(昔は20%のSKUで売り上げの80%がルールだったが、SKU80%が売り上げを占める割合が増えてくる。)

今までは20%の品目が売上の80%を作っていると言われてきましたが、それが逆になり80%の品目が重要になってきて消費者がもっと自分に合った商品を選択してくるようになってきました。

リーテーリング2010~2015年の未来予想図2

(2)小売業のグローカリゼーション(ローカルに焦点を当てながらグローバルに展開)
THE GLOCALIZATION OF RETAILING(次の成長戦略はセグメンテーションとローカライゼイション、小売業はマルチフォーマットを使用して特定の顧客にターゲットを当てる)
glocalization2

グローバル化とローカル化を合わせるとグローカリゼーション(英語発音ではグローカライゼーション)となる。 インターネットが普及してどんなローカルマーケットにも焦点を当てることが出来るようになってきた。 どんな地域の小規模企業、団体、個人でもオンラインを利用してグローバルな展開が可能になってきた。 まさしくグローカリゼーションで、様々な方法を使って特定の顧客に焦点を当てて攻めていく。
glocalization3
glocalization1

リーテーリング2010~2015年の未来予想図

downsizing

1 殆ど全てをダウンサイジング(THE DOWNSIZING OF ALMOST EVERYTHING)
ダウンサイジングの開始。
①商品、商品パッケージ ②小売業チェーン ③来店頻度、サイズ ④生活環境

2010年から2015年の小売業界動向が様々な形で具現化してきた。 現在進めてきた小売業界環境変化100項目でも流れが分かり始めてきたが、ここで未来予想図15項目を挙げていこう。
その一つがダウンサイジングである。 小売業界でもスモールフォーマットが話題になってきたが、その口火を切ったのがアメリカに進出してきたテスコ社のフレッシュ&イージーであったが、その存続が少し危ぶまれていて撤退も近くなってきた。
しかし全体の流通業界はデモグラフィックの変化と共に小売業の総店舗面積の縮小が進み、大型のスーパーセンターが飽和化していく中、ウォルマートなどはネイバーフットマーケットのアーバン化、エクスプレスの開発、アーバン型の小型ウォルマートなどが開発され始めた。 商品やパッケージも合わせて縮小されていき、利益率確保のPB化も加速してきた。  日本の市場を見ていても商品のパッケージは細かく、小さくなってきている。

2013年注目女子ゴルファー

2013年注目女子ゴルファー
ジョディー・イーワート (JODI EWART)
英国ノースヨークシャー、ミドルハム
jodyewart

2010年、ニューメキシコ大学心理学科卒業後に第二次ツアー「シンメトラツアー」、2011年にLPGAルーキー。
8才でゴルフを始め、サッカーやピンポンが趣味、映画やテレビ鑑賞、ベストトーナメントは2012年のKIAクラッシックで7位タイが最高の成績。 2008,2009年の英国アマチュアチャンピオンで1.68m。 見かけと違ってかなり男っぽい感じです。

価格戦略1

pricing1
pricing1-1

価格戦略は非常に重要なトピックとなりますので少し考えたいと思いますが、アメリカなどが中心のコンセプトかも知れませんので日本は違うと言われても困ります。 世界共通の概念と人間心理と考えます。

●価格の90%は9か5で終わる
●価格最後の数字の97%は0、5、9の三文字

$9.99を例にとって考えてみましょう。
●私達は切の良い数字に切り捨てる傾向がある。 この場合は9
切り上げにはもう一段界の決断が必要で、簡単に考えて最初の数字を頭に記憶する。
●私達は左から右に読んでいき、読み終わるまでに最初の番号だけ覚える。
●この場合の$9.99で消費者は$9.00で思い出す。

私達は最初の数字に焦点を当て、残りの数字を切り下げたり、切り上げたりする傾向がある。 $9.00で売るよりは$8.75の方が売れる。 しかし、$8.25と$8.00では同じように販売できる。
値段が高くなればなるほど重要になってくるが、$750、$825、$675という三つの金額は大ざっぱに考えると一緒で$500以上と言う考え方となる。 この大ざっぱな見方は$900になるまで変わらず、$900になってくると$1,000と言う感覚になってくる。

スイッチ2013

  • カテゴリ:ゴルフ
  • コメント:0件
  • トラックバック:0件
ishikawaryo

2013年度のスポンサー変更が相次ぐ。 最新ではニック・ワットニーとカイル・スタンリーが昨日タイトリストからナイキに移ったばかりだが、またまた大物の2012年マスターズチャンピオン、ババ・ワトソンがトラビス・マシュー(ゴルフアパレルメーカー)からオークリーに契約が変わった。 オークリーはアパレル以外に勿論サングラスで有名であるが(私のサングラスもすべてオークリー)、ババ・ワトソンがトラビス・マシューを一流ゴルフアパレルに押し上げたように今シーズンの売上に貢献する事であろう。 オークリーはマッキロイを失ったばかりで、ババ・ワトソン以外にザック・ジョンソンとも契約した。

その他新スポンサー契約が報告されている。
クリス・カークはタイトリストからキャロウェイに
ゲーリー・ウッドランドもタイトリストからキャロウェイに
スチュアート・シンクはナイキからテイラーメイドへ
ジョン・ハーはピンからテイラーメイドへ
ライアン・ムーアはアダムスゴルフからテイラーメイドへ(テイラーメイドはアダムスを買収し、子会社化している)

勿論、石川遼もヨネックスからキャロウェイにと変化の年である。

レイジー・エイカー2号店オープン

店舗名: レイジー・エイカー2号店 (Lazy Acres Market)
所在地: カリフォルニア州ロングビーチ
2080 N. Bellflower Blvd、Long Beach、CA 90815、TEL: (562) 430-4134
開店日: 2012年11月7日(水)
店舗面積: 30,000平方ft(840坪)
業態: スーパーマーケット(自然食、オーガニック中心)
創業: 1991年
親会社: ブリストルファーム(高級スーパーマーケットチェーン12店舗)
店舗数: 2店(レイジー・エイカー)
LazyAcres3
LazyAcres4
LazyAcres1

レイジー・エイカーの2号店がロングビーチにオープンした。 サンタバーバラには1991年からオープンしていた店舗で、自然食、オーガニックを中心に品揃えしている。 オープニングセレモニーには100名ぐらいが列をなし、ロングビーチ市長のボブ・フォスター氏も参列してリボンカッティングを行った。
レイジー・エイカーは1991年にカリフォルニア州サンタバーバラで創業し、ブラブラしてリラックス、楽しんでショッピングできる環境を提供するというビジョンを持って11,000平方ft(308坪)の規模でオープンした。 品揃えはオーガニック、グルメ、サプリメント、ボディーケア、エコフレンドリー商品などをメインにした。 店舗面積は28,000平方ft(784坪)に拡大されたが、2005年にブリストルファームによって買収され、2010年にはブリストルファームをスーパーバリューが買収した。 その年の10月29日には投資会社のエンデバーキャピタルがスーパーバリューからブリストルファームを買収し戻しプライベート企業に戻ってしまった。 ブリストルファームはレイジー・エイカーを8年ぐらい所有していた形だが、スーパーバリューが絡んでいたので何もできない状態が続いてきた。 やっと晴れてロングビーチ店(以前ブリストルファームが所有していたが、途中で閉店していた店舗を改装)をオープンする運びとなった。

サンタバーバラはロサンゼルスから車で2時間ぐらいはかかってしまうので視察した経験はなく、やっとロングビーチで新型レイジー・エイカーを見ることが出来る。

(23)ニーマンマーカス

neimanmarcus

1907年、テキサス州ダラスで創業した高級デパートでサックスフィフスアベニュー、バーニーズ・ニューヨーク、ロード&テーラー、ノードストロームやブルーミングデールなどと競争している。 現在はバーグドーフ・グッドマンも傘下に入れていて全米で42店舗に展開している。
その他の高級デパートもニーマンマーカスと同様にブランドイメージを大切にする反動でソーシャルメディアにはかなり奥手になっている部分があったが、オンラインの存在感を示すためにディジタルキャンペーンを打ち出し始めた。 昨年12月の半ばにはフェイスブック500,000人のファンとツイッター50,000人のフォロワーが確認できた。 ニーマンマーカスは「CLUTCH ME IF YOU CAN」キャンペーンを15店舗でスタート、フェイスブックではデザインコンテストを打ち出したりした。 調査ではニーマンマーカスの顧客77%がスマートフォーンを使用し、60%がフェイスブックを使用していた。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。